大森・朝日湯（大田区中央２−２２−２３）

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　と言う訳で昨日のリベンジで大森の朝日湯（大田区中央2-22-23）へ。京浜蒲
田から平和島まで電車、駅前立ち食いそばで腹ごしらえし、環七沿いに西へ、Ｊ
Ｒをまたぐ春日橋を超えて南下。今日はやってました。
　玄関には腰の下まである銭湯朗慢ののれん。横に幅の広い下駄箱スペース。番
台の女将に湯銭とスタンプ帳を。広い脱衣室に典型的な昭和銭湯の匂い。玄関横
には廃業前休業日の告知、そして浴室入口に小さく「老朽化により9/28に廃業し
ます」の告知。事実だけ書いたシンプルな告知が物悲しい。格天井は高く、庭も
いちおうあります、あまり手入れされてないようですが。島ロッカーは横長で歴
史を感じます。
　浴室へ。湯道具はケロリン桶とＭ字型緑座椅子。島カランは２列、カラン数は
左側女湯側から６・４・４・４・４・５。天井を見上げると、ここもペンキが剥
げまくり、老朽化が良く分かります。ペンキが剥げまくりと言えばペンキ絵もヒ
ドイ。平成十五年三月十二日　富士川　早川、のサイン。女湯側へまたがる大き
な富士山ですが、痛みが激しい。床タイルがなんかユニークだな、ちょっと保存
の価値がありそうな感じ。
　浴槽は２槽。右側浅湯は背中バブル３人分、左側深湯は床バブル。ワオ、これ
は熱い！ぬるめの浅湯で46度、深湯は48度あったんじゃないだろうか。浅湯はな
んとか入れましたが、深湯はチャレンジング、あまりに熱くて死ぬかと思った、
今も膝下がジンジンしてます（しばらく脛毛が生えないかもｗ）、常連さんと覚
しきオジサンですら入れない様子。
　湯上がり、オロナミンC、120円。番台に女将がいないぞ（女性客と談笑中で外
に）、若いお兄さんに払う。帰りは大田文化の森からバスで大森駅へ。ここは東
急バスの本数が多いので利用をオススメします。