鷹の湯（葛飾区奥戸3-18-1）＋不動湯（葛飾区西新小岩3-18-4）廃業確認

鷹の湯フォトアルバム
古代の湯フォトアルバム
鷹の湯
不動湯跡地
　今日の目標は葛飾区（３）の終了（残り２軒）。いずれも新小岩駅からかなり
歩く。先ずは鷹の湯へ。25分くらい歩いたかな。道は素直に北口を大通り（蔵前
橋通り）まで行き、後は斜め右方向に真っ直ぐなのだが、とにかく距離がある。
路線バスに乗れば良かったかな。と言うか、奥戸には東京天然温泉古代の湯（奥
戸4-2-1）がある。ここまで来るなら古代の湯のピストンバスに乗ると言う手も
（コラッ）。実際、すぐ近所にスーパー銭湯施設があるのに頑張ってるなあ。夕
日に映える高い煙突。破風造りではないが瓦屋根。駐車スペースが広いので車で
の来店も可。
　中へ。カウンターの旦那さんに共通入浴券とスタンプ帳を。待ち合いスペース
には花飾りがすごい。
　脱衣室は壁が白一色でシンプル。
　浴室へ。湯道具は無地黄色桶、おや、桶底に濃い青字で屋号が入った桶もある
ぞ。島カランは１列、カラン数は左側外壁側から７・６・５・３、右側女湯側は
立ちシャワーと水風呂あり。先客は一見２人に見えたが、湯道具の置かれている
カランは他に２箇所、サウナかな。
　装飾はタイル絵、大海を航海する帆船？ヨット？これはまあいい、問題は女湯
側、壁の向こうに見えるのは白雪姫！タイル絵とは言え、やはり銭湯でディズ
ニーキャラクターは大胆だなあ、と思ってしまう。
　浴槽は３槽。左側は大粒床バブル、中央は座風呂２人分。そして右側は円形風
呂、背中バブルは反時計回りに。湯温は42度前後。更に前述の通り右側手前に水
風呂とサウナ（200円）、サウナは脱衣室側に突き出していますが、脱衣室側で
瓦屋根をかぶっています。
　湯上がりは待ち合いスペースで明治コーヒー牛乳110円。液晶テレビの下には
ビニールフィギュアが多数。さすがに帰りはバスに乗る、行きはあんなに歩いた
のにバスだと３分くらいで駅に着いちゃうな。

　更に葛飾区（３）の最後の未訪銭湯、不動湯へ。こちらも駅から歩いた、その
手前の大黒湯（西新小岩4-14-5）は訪問済だがこちらも結構歩く。いや、歩くと
言うより迷いに迷った。ひたすら住宅地学校などのランドマークも通り過ぎたら
個人住宅ばかり、しかも住宅地ほどストーカーを恐れて番地表示が少ない。とり
あえず東西南北の感覚は東京スカイツリーで確認。
　そして、迷いに迷ってようやくたどり着くと、そこにあったのは集合住宅。１
時間歩いて廃業を確認して終了、切ないなあ。
　帰り道も限りなく遠い。もう白けちゃって歩くのもいや、と言う感じだが、住
宅街のど真ん中にはバスもないのだ。帰り道も20分以上かかった。と言う訳で若
干気分がクサクサしてますが、葛飾区（３）は完了。