荻の湯（杉並区荻窪３−４６）

　今日は杉並区荻窪3-46の荻の湯へ行ってきました。奥多摩登山ランの
帰り、雨かと思いきや快晴で、かなり日焼けしました。
　荻窪駅を降りて青梅街道沿いに天沼陸橋（ＪＲを渡る陸橋）を超えて
さらに行くと「おぎの湯」の煙突が右側に。銭湯マップ持ってなかった
ので、分かりにくい場所だったらいやだなあ、と思ったけど、一安心。
　ちょっと入口が狭苦しい感じかな（待ち合せするにはね）、カウンター
で料金を払って、男湯のドアを開ける。天井が低いのはビル内銭湯っぽ
い（いちおう一軒家の造りにはなっていたけど）。
　浴室もこじんまりした感じ、島カランは１列のみ。桶は白い桶でした
が、底に広告や銭湯名などの文字のない物。ここは壁絵が興味深かった、
なんと海水浴場の風景で、鯨が空を飛んでいたり、海の家のふりして床
屋が立っていたり、マンガチックでシュールな壁絵でした。どうやらこ
の壁絵、プロの壁絵師（って言うの？）ではなく、一般公募した作品を
採用したらしいです。牧謙次郎ファンは要チェック（笑）。浴槽の湯は、
温度も普通、浴槽の形も普通、ただし入浴剤（イヴタス）でマリンブルー
だったのが日曜の昼風呂にあってて良かった。
　ここの銭湯のもう一つのポイントは、２階があること！道理で天井が
低いわけだ、と思いつつ、何があるのだろう、と覗いてみると、ビデオ
とテレビ、そして数々の室内アスレチック機器！この取り合わせが謎で
すなあ。少なくとも、筋トレやってる隣で映画ビデオなんか見られたら、
集中できませんね。:-)
　湯上がりは先ほど狭いと書いた入口でコーヒー牛乳。汗かいた後だか
らうまい。おぉ、なんか１０１０のバックナンバーが揃ってます！久々
に江戸銭湯の連載漫画読んじゃったよ。
　と言うことで、多少辛口の採点もしてしまいましたが、かなりユニー
クで面白い銭湯なので、○。