亀の湯（千葉県千葉市稲毛区緑町１−２５−７）

　奇跡の千葉市銭湯３連荘！

　今日は千葉市稲毛区緑町1-25-7の亀の湯へ行ってきました。今日は職場の都合
で全員半強制的に早帰り、こりゃ銭湯巡りせにゃもったいない。と言うわけで、
自分の下車駅を乗り越して更にＪＲ総武線を東へ。最初は稲毛区稲丘町9-11の松
の湯を目標として稲毛で下車。ｉタウンページには載ってなかったが、北口側（
小仲台町）にも銭湯があったような気がして、ちょっと散策してみたけど結局見
つからず。南口へ回り、蕎麦屋で飯食ったあと（カツ丼、甘めの味付けが美味か
った）、松の湯へ。が残念、休みのようで灯りが落ちてました。月曜の銭湯巡り
はちょっと心配だったんだけど、その心配が的中（涙）。がしかしこれでめげな
い、稲毛区のもう１軒の銭湯、亀の湯を目指す。それにしても京成線沿線をずっ
とみどり台駅まで歩いたけど、静かな住宅地だなあ（と言うか、暗くて心細い！）。
みどり台駅まで行けば道も広く商店街で明るい道。亀の湯は京成線ではなく
ＪＲ線沿い。
　到着、電光看板は亀の字が亀の絵になってます。銭湯浪慢の暖簾をくぐり、中
へ。カウンターの女将に湯銭３８５円を払う。更に銭湯浪慢の暖簾をくぐり、脱
衣室へ。通路正面の棚に沢山の置き湯道具、常連さんの多さが伺い知れます。脱
衣室ちょっと狭い感じは元々番台式を改修したのでしょう、天井もなかなか立派
な格子天井です。浴室入口の上には４ピースなジャズバンドの演奏風景を描いた
モノクロームな絵が。なかなかオシャレだなあ、でもここにこういう絵があると
いうことは、残念ながら浴槽奥には壁絵なし。
　浴室への入口は引き戸になってます。浴室もこじんまりした感じ、島カランは
１列、列辺り４機。そして外壁側は全て立ちシャワーになってます（５機）。先
客が結構いるなあ、６人くらいいそうだ。天井が不思議な感じ、若干の傾斜があ
り、手前が高く奥が低いもの。手前側に湯気を抜いてるってことなのか？でも湯
気抜き窓みたいなのは特になし。いちおう外からの外観は一般的な瓦屋根だった
んだけどな。
　さて浴槽、左側は浅湯、背中バブルが２人分ある他、右端に床バブルと赤外線
ライトがあります。なんであんなピッタリ右端にあるんだろうか？じゃあ右側は
深湯？いいえ水風呂です、つまりその隣はサウナ（有料）。湯船の方は４２〜４３
度くらいのちょい熱め、水風呂は２０度くらいのぬるめ、心臓に負担がかからず
に入れる温度です。
　それにしてもここの銭湯、ガタイがしっかりしていて日焼けもかなりしてる人
が多いなあ、この付近も海の男（漁師）が多いのだろうか。２人組で水風呂と湯
船の床バブルを何往復もする人がいて、水風呂に入るチャンスを狙うのが大変
だった（苦笑）。
　湯上り、待合いスペースでメイトーコーヒー牛乳、１１０円。千葉市は牛乳の
メーカーのバリエーションが豊富だなー。なんとここの待合いスペースにコイン
ランドリーが３台、乾燥機まであるぞ。帰りは当然徒歩３〜４分でＪＲ西千葉駅
へ。西千葉と言えば千葉大エリア、飲み屋の入口はどこも学生の集団ばっかり、
オヤジの少ない町でした（笑）。とりあえず、松の湯はいつかリベンジしない
と。