天神湯（中野区中野５−１０）

今日は大変でした、２軒隣が火事だったんです。すぐ近くで茶色い煙
がもくもく上がるわ、家の前に何本も放水ホースが這っているわ、野
次馬がロープの外に沢山集まってるわ、でえらくディープな気分にな
りました。

　夕方は気を取り直して、銭湯巡り、中野駅徒歩５分の天神湯（中野
区中野5-10）へ行ってきました。ＪＲからも立派な煙突が見えますが、
入口の面構えも天神湯の名前に負けない立派な寺社造り。脱衣室への
入口の上の擦りガラスは、珍しく「男湯」ではなく「殿方」となって
ます。ドアを開けると、この伝統的な銭湯とは裏腹に、若いお姉さん
が番台に（惚れ:-)）、まぁ入口向きの番台なので助かりますが（苦笑）。
脱衣室も浴室も多少狭い銭湯ですが、やはり天井が高いとそういうこ
とをあまり強く意識させません。
　浴室に入ると、壁絵がちょっと汚れているのが気になりますが、そ
れはそれでなんか味があるなあ。銭湯の歳月が染み込んでる訳ですか
ら。浴槽の湯は緑色、まぁ日替りの入浴剤のようでしたが（薬草）。
バブルの施設は特に凝ったものではないので、遊びがない分ゆったり
くつろぎながら入れます。
　湯上がりに、ちょっと変なものを発見。入浴心得のポスターがなぜ
か「埼玉県浴場衛生組合」になってるし、体重計に書いてあるのは
「朝日湯」、謎ですねえ。鉄分入り牛乳を飲んで〆る。