松の湯（中野区若宮３−３６）

　今日は中野区若宮3-36の松の湯へ行ってきました。西武新宿線都立
家政駅から徒歩２分くらい（自転車で行きました）。ここなら自宅か
ら自転車１５分圏内、そんなところに記号が２個しかない銭湯が残っ
ていた、これはまずいぞ、と言うことで訪問。入口には超音波風呂の
電光掲示板があり、古い感じはしますが伝統銭湯っぽくはないかな。
牛乳石鹸のＵＦＯ暖簾をくぐると、横に広い下駄箱フロア。
　男湯の入口を開け、番台に料金を払う。こじんまりとした伝統銭湯、
と言った趣。天井は格子状。ラジオの日米野球中継がなかったら静か
そうな銭湯。島ロッカーに荷物と衣服を詰めて浴室へ、島ロッカーの
上にはシャンプーなどの銭湯道具の売り物のショウケース。
　さて浴室、真正面には大沼公園のペンキ絵。日付が5.4.27となって
ます。もう９年も書き換えてないのか。大沼公園はよく見かけるモチー
フですが、湖の島にアーチ状の橋が架かっているのは珍しい。島カラ
ンは１列、シャワーがないタイプ、私は女湯壁側のカランへ。カラン
の上には鯉や金魚の描かれたタイル絵が。
　さて浴槽、ワオ、湯の水面がやたら低いっす。こんなのお相撲さん
が入ったってあふれできる量じゃありません。その代わり、温度は熱
くて良かったです、４５度くらいはあると思われます、背中ジェット
バブルを当てるとかなりキます。浅い方の浴槽でこれだから、深い方
はもっと熱いのかな、などと想像しながらニヤついているオイラって
一体（爆）。中途半端に黄緑色の入浴剤が使われているのが微笑まし
い。:-) あと、湯の出口がすごい、すでに現役引退しているようです
が、ライオン頭部の湯の出口が深湯、浅湯の間にあります。浅湯左奥
の現役の湯の出口も上を向いていて半ば噴水状態。
　壁絵の下にはいくつか広告も。ここは城西広告社の様子。なになに、
１ヶ月千円で広告が出せるって？私も何か出してみようかな、387-1916
だそうです（通じるかどうかは不明、何しろ局番３桁だから:-)）。
　湯上りはカルシウム牛乳、１１０円、コーヒー牛乳もあったけど、
今日は牛乳の気分だったので(^_^)。近場にもこんなキテる銭湯があっ
たのか。近場だったと言う意味では、先週の菊水湯とはまた別の意味
で衝撃的。帰り道、ふと西武新宿線を渡ったが、戻ってくるとき踏切
で３本も待たされた、こんなところに開かずの踏切があったとは。