日の出湯（中野区中央３−２）

　今日は中野区中央3-2の日の出湯へ行ってきました。日の出湯の前に
ちょっと堀越学園見学（笑、でも芸能人いなけりゃただの学校:-)）。
と言うわけで日の出湯、こじんまりとした商店街（とも呼べないか？）
にでっかく「ゆ」の暖簾を下げてます。破風造りではないですが、歴史
のありそうな銭湯。
　男湯の入口を開け、番台に入浴料を払うと、格子の天井が高くていい
感じの脱衣室。島ロッカーと壁ロッカーの間にソファがあったりして狭
い感じはしますが、まぁ落ち着く空間です。特に島ロッカーは横長なん
ですよねぇ。
　さて浴室、おぉ誰もいない、貸切り状態だぁ（笑、後からお年寄り客
が４人ほど入ってきましたが）。結構横に広いです、島カランが２列。
ここの桶はちょっと緑の入った青色のもの、広告はありません。座椅子
も緑のコの字型が多かったです、クリーム色プリン型の一般的な座椅子
もありましたが。カランの湯はぬるめなのであまり水で埋められません。
シャワーも壊れているわけではありませんが、漏れた湯が四方八方に飛
び散るので使いづらく、湯浴びは桶に汲んだ湯から浴びました（苦笑）。
　カランの湯はぬるかったですが、浴槽の湯は熱そうです、浅い方に背
中バブル２人分と深い方の弱い床バブルがあるだけで、かなり静かな湯
面。とは言え一番湯ではないのですから、当然そんなに死ぬほど熱いわ
けではなくて、４４度前後と言った感じ。壁絵は西伊豆から見た富士山
（と言っても、富士山標高低すぎなんですけど:-)）、このタッチの絵は
誰だろう。いやここの銭湯は浴槽裏の壁絵より、女湯側カラン上のタイ
ル絵に価値があるでしょう。見事な太鼓橋の絵、これはなかなかに優れ
ものです。がしかし欠点があります。ここの銭湯には遠赤外線方式のサ
ウナがあり、そのサウナがタイル絵の一部を隠してしまってます。と言
うことでその遠赤外線サウナですが、かなり弱いですね、でも殆どのお
客がお年寄りのようなので、あまり強くしない方がよいのかも。
　湯上りはキリンレモン、８０円。ビン牛乳もあったけど、よく見かけ
る明治のプラスチックキャップだったので、たまには炭酸飲料でも。と
言うことで、店のうちも外も大変落ち着いたいい銭湯でした。