千代の湯（中野区中央３−１６−１２）

　今日は（その２）、中野区中央3-16-12の千代の湯へ行ってきま
した。こう暑いと１日２回お風呂入りたくなりますからねぇ（笑）。
大久保通りを紅葉山公園下まで行くとそろそろ煙突が見えてきま
す。おっ、結構伝統銭湯っぽい面構え、と言っても唐でも千鳥で
もない破風造り。玄関に早速タイル絵がありますね。
　中に入り番台のご主人に入浴料を払う、脱衣室には演歌が流れ
てます。島ロッカーの後ろに縁台の椅子があって、いい感じ。こ
こも先ほどの北区・稲荷湯同様説教書きが多い。天井は縦柱だけ
通っています。
　さて浴室、島カランは２列、と言うと広そうですが、後付けの
遠赤外線サウナがあるためちょっと狭い感じ。おっと、木桶だ木
桶だ、嬉しいな。オイラも木桶持参だけど、間違わないかな？
（材質が違うから大丈夫）で、座椅子はどういう訳か釜部屋入口
前に積まれていて、そこに行かないと取れません。
　壁絵はこれは丸山師かな？なんかすごく丁寧なタッチでいいで
すねえ（モチーフはなんだか分かりませんでした、海上に浮かぶ
岩の島が印象的）。浴槽は２槽、深湯はちょっとだけ床バブル、
浅湯は背中ジェットバブル２機と床バブル＋遠赤外線。浅湯の上
にもいろいろマナー書きが多いっす。湯がぬるくなるので水は程
ほどに、と言うのが頑固オヤジ風でステキ。と言うわけで、結構
熱い方かな？４３度前後と言ったところ。
　湯上りは明治コーヒー、１１０円。伝統銭湯ですが冷房は効い
ています。流れるＢＧＭはやや東海林太郎風に変わってました。
店を出ると、正面にあるお店（駄菓子屋？八百屋？）がかなりの
ボロイ建物で、こちらもインパクト強かったです。:-) 帰り道で
はちょっと紅葉山公園に寄ってみました。こんなところにいい公
園があるなあ。