森の湯（杉並区井草１−１７）

　今日は杉並区井草1-17の森の湯へ行ってきました。夏風邪を引き、寝床
で過ごしてしまった情けない週末の垢を落としに。家から自転車で１５分
くらい。西武線下井草駅の踏切を越えてしばらく行くと看板が見えます。
なかなか立派な面構えの建物。番台のオジサンに料金を払って脱衣室。中
もオースドックスな東京伝統銭湯。ちゃんと天井も格子状だし、よいよい。
おぉ、庭が素晴らしいですね、滝があったりするぞ、こりゃ杉並区内では
有数の庭と言えるでしょう。入口横に盗難防止のキャッチフレーズが書か
れているのですが、木の板に書かれていて年期が入ってます。浴室への入
口、左側は開けられないように縄で縛られてます（苦笑）。
　さて浴室、あまり広いとは言えませんが、島カランは２列あったりしま
す、正確には１列半か、右側島カランの右側にはカランがついてないです
から。で、島カランにはシャワーがついていないので結局座ったのは窓際
カランでしたが。:-) カラン上の台の部分が狭いため、持参の木桶を乗せ
られず、床に置きました。あ、桶底の広告がケロリンではありませんね、
地元の化粧品店「あずみ」の広告。でも化粧品店って女湯には効果あるけ
ど、男湯にはどうなんでしょうね？（笑）この「あずみ」、女湯との間に
ある時計の下にも大きく広告を出していました。
　浴槽は２槽、これもオーソドックスで、透明湯、やや熱目。背中バブル
が弱々しく吹き出してます。壁絵は丸山師と思しき作品、日付は12.6.22
となってました。壁絵の下の広告は７〜８件と今時にしては多め。
　湯上がりはビン入りコーヒー牛乳。寝汗を沢山かいたので美味しかった
です。下井草駅前の派手でない下町ならではの商店街も落ち着いていて良
い感じでした。