蕨・三晴湯（川口市芝２４７２）

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　横浜市役所で「横浜市銭湯マップ」をゲットした帰り、つかさ師匠がよく食べ
てる「ニュータンタンメン」を川崎市幸区下平間で食べてみようと思ったが、店
は休み（もしくは夕方からの営業）だった。仕方なく隣も七福家と言うラーメン
屋だったのでつけ麺を食す、まあ魚出汁系のそこそこ美味しい店だった。
　さて川崎から埼玉県へと大移動、先ず浦和駅前PARCO内タワレコで福島和可菜
さんのCDを買う。サイン入りポスターを用意している店が埼玉県中心のため、わ
ざわざ買いに行くのだ。無事ゲットしたらお次は蕨、埼玉県唯一の組合非加盟銭
湯、三晴湯を目指す。先月廃業前に入ったいさみ湯と住所がとても近く、ついで
にいさみ湯も入浴した時は夜だったので、明るいうちに行って撮影しよう。やは
り１ヶ月前に訪れたばかり、土地勘があり、迷わずにいさみ湯到着。瓦の頂上に
「森田」と書かれた瓦、瓦から家柄も分かるのか。明るいうちに撮影できまし
た。
　さて三晴湯、いさみ湯前の「前川観音通り」をそのまま数百ｍ東に歩くと実に
立派な千鳥＋唐破風の見事な銭湯発見！これは明るいうちに訪れて外観を楽しま
ないと損！
　屋号の入ったオリジナルのれんをくぐり、中へ。男湯の扉を開くと、入口向き
に大女将が座ってます。料金は410円、組合加盟銭湯と変わらず。
　外観も立派ですが、内観も素晴らしい。目隠し用に手前に脱衣島ロッカーがあ
る他は何もない。格天井から３枚羽根の吊り扇風機。漆張りの床は掃除が行き届
いています。ただひとつ気になるのは、「ドロボー注意」の注意書きが鬱陶しい
くらい貼られていること。よほど盗難が多いのか？確かに鍵が残っている脱衣
ロッカーは少なく、持って行かれたっぽい感じ。
　浴室へ。湯道具はケロリン桶と空色丸座椅子。島カランは１列、カラン数は
８・７・７・８。カラン数が多いですが、広いと言うより幅がせまいｗ。右側外
壁側はシャワーなし。
　ペンキ絵は丸山さん、海辺の風景、山はありません（女湯側？）。珍しいのが
左側女湯側カラン上のタイル絵。古代エジプトの壁画のような作品。
　浴槽は２槽、左側は円形浴槽、バブルジェットで湯が反時計回りに回転。右側
浅湯は中央に床バブルアンド赤外線。格子の湯の出口もあります。湯温は浅湯が
42度、円形浴槽が44度くらい。最初先客は１人しかいませんでしたが、いつの間
にか６人くらいに増えていました。人気銭湯の様子。
　帰りは南浦和から武蔵野線経由でとも考えたが、上野に立ち寄ってからにしよ
う、と言うことで京浜東北線で南下。