不二の湯（江戸川区松江３−１１−５）

画像（FREEML IDが必要です）

　突然、早帰り日になったので、帰りに銭湯巡りすることに。今日は地元船橋も
組合一斉休業だし。東小松川の“陸の孤島”エリアを狙う。さすが陸の孤島、都
内なのに九段下から東小松川１丁目まで１時間以上かかった（西葛西から都バ
ス）。バスは本数も少ないし、遅いので、電車の距離感覚とちがうなあ。おかげ
で、都バスは乗り継ぐと二台目は100円になることがわかった。それにしても、
松江商店街、８時にはほとんどのお店がシャッター降ろしてる。でもこの方が健
全だよなあ。ゆで太郎なんつー立ち食いで十分なそぱ屋がやたら店舗広い(^O^)
　さて不二の湯（江戸川区松江3-11-5）、宮造りではないのだけど、電光看板が
ちょっとくすんでいて実に滋味のあるシブイ銭湯。牛乳石鹸のＵＦＯのれんをく
ぐると、下駄箱手前に木製のベンチ、味わい深いです。
　中へ。番台の若女将に湯銭とスタンプ帳を。テレビもラジオもかかってない静
かな銭湯。島ロッカーに荷物と衣服を。庭には明治ゴールド牛乳、明治ビタ牛乳
のホーロー広告のベンチ。植物は植えられてなく、象とカエルの陶器の置物。カ
レンダーにはなんと、手書きで毎日の薬湯メニューが書かれていました。浴室入
口上には人魚がモチーフの擦りガラス。
　浴室へ。湯道具はケロリン桶と青緑色丸座椅子（ピンクもありました）。なん
と、天井は二段式ではなく、アーチ状天井。換気扇を常に回していないと湯気が
抜けないような気がするけど大丈夫なのかな？
　島カランは１列、左側外壁側は薬湯浴槽のためカランなし。カラン数は右側女
湯側から６・６・６。
　ペンキ絵は久しぶりに丸山さん、「20.10.9　本栖湖」のサインの入ったカッ
コイイ富士山。
　浴槽は２槽式。左側浅湯、左側が無設備、湯の出口あり。中央は白ランプと赤
ランプ、中粒と大粒の床バブル。そして右側深湯は座風呂二人分。湯温は42度く
らい。
　それと外壁側の薬湯。メッチャぬるいです、38度くらい？本日はもみじ、
ちょっと濁り気味の緑色が暖まりそう。それにしても、女湯からの会話の声が響
いていたな、反射して外壁側からも聴こえたほど。
　湯上がりはビン入コカ・コーラ120円、乳飲料系が切らしていたのは残念。帰
りは東小松川二丁目から新小岩に出てＪＲで帰宅。