丸正浴場（世田谷区喜多見4-36-16）

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　ようやく３日連続の午前様モードの職場から解放、疲れてはいるけど、まっす
ぐおうちに帰るよりも先ずは「しばらく旅に出ます、探さないでください」モー
ドに浸らないとやっていけない。もちろん本当に遠くへ行ける訳はなく、都内で
銭湯めぐり（とはいえ23区内でも西の端です）。その銭湯めぐりももう少し早く
仕事を切り上げていれば２軒回れたのに、もたもたしていたのでとりあえず１
軒。喜多見の丸正浴場へ。小田急線沿い都内の銭湯もほとんど回ったな。まだ明
るい時間だったので迷わずにたどり着いたが、日が暮れてからだと迷いそう。世
田谷通りまでは商店街を歩くので良いが、その先の住宅街は方角が分からなくな
るくねくね道、残りの距離は大したことないのだけど。突然小さな商店街が現れ
る、しかも「丸正」の屋号のプチスーパーがあり、この一帯にあることを直感。
果たして予想通りでした。安心して先ずは腹ごしらえ（その商店街に食堂もあっ
て助かった！）。
　ここはコミカ系の設計かな、そんなニュー銭湯。シンプルな紺色の「ゆ」とだ
け書かれたのれんをくぐり、フロントの女将に湯銭とスタンプ帳を。
　脱衣室へ。こぎれいな感じです。今週は特に疲れたー、って感じ（明日は有休
取りました）でのんびりと脱衣。
　浴室へ。おぉっ、ここは木桶なのかっ！桧の色がまたほどよいうす焦げ茶色だ
なあ。ケロリン桶もあったけど、迷わず木桶。意外と広い銭湯なんだな、島カラ
ンが２列あります。カラン数は右側外壁側から６・５・５・５・５・５。先客は
４人ほど。
　浴槽奥は熱帯魚のチップタイル絵。浴槽は３槽、左側深湯は座風呂２人分、真
ん中浅湯は右半分にジャグジー風床バブル。右側小浴槽は軟水冷水風呂。なるほ
ど、多摩川周辺の井戸水は軟水なんですか。あまり冷たくないです、これじゃ１
人分の小さな浴槽なのに、みんな長風呂する訳です(^_^;)
　さっぱりした湯上がりですが、待ち合いスペースのお風呂ドリンクに気付か
ず、まっすぐ帰ることに。明日健康診断で夜８時以降は飲み食いできないから
コーヒー牛乳飲んでおきたかったな。途中なんかミニチュアの車がウィンドウに
並ぶ店をなんとなく模型屋さんかな、と思ってよく見ると理容室＝床屋ではあり
ませんかっ！