松の湯(国立市西2−21−31)


<2003.09.15(Mon/Hol)>
 今日は国立市西2-21-31の松の湯へ行ってきました。国立駅から南西方面に
伸びる富士見通りを真っ直ぐ歩けばいいので、道に迷うことはありませんで
したが、それでも相当距離があります、1〜1.5kmはありますね。銭湯マップ
では「さえき酒店」なるお店が目印になっていますが、その隣の国立音大付
属中学・高校の方が分かりやすいですね、と言うことは、さえき酒店はマッ
プのスポンサーなのかな?
 それはともかく、なかなかシブイ面構えの銭湯、玄関を入り、下駄箱に靴
を入れようとすると、もうカウンターのダンナさんと目が合ってしまったの
で靴を入れる前に料金を払いました(笑)。
 変にカウンター前に休憩スペースを作っていないので、脱衣室はあまり狭
さを感じさせません、と言うか、中央の島ロッカーが2段2列8個だけ、と
言うのが宙ぶらりんな感じで面白い。天井からは3枚羽根の扇風機、でもも
う現役は引退している様子。阪神がリーグ優勝したようですが、テレビは敬
老の日の特集番組のNHK。
 さて浴室、おぉ久々に見る丸山師の壁絵、瀬戸内海、14.10.16の日付入り。
壁絵の下には背景広告社の広告。それにしても、多摩クリスタルの「18歳
未満立入禁止」の広告って、却って18歳未満の若者を煽ってるようでよく
ないよねえ(苦笑)。島カランは1列。どういうわけか猟師町でもないのに
全身真っ黒な海の男なお客が多いのはなぜ?まぁいずれにせよ、学園都市・
国立、と言うイメージからは、銭湯に通うのはどんな種類の人たちか想像が
難しい、と言うのはあります。ところでここの銭湯、天井をよく見ると板張
りです。いや板張りは別に珍しくないことですが、その上を白ペンキで塗り
つぶしたものではなく、加工板をその上から張っている、と言う大変珍しい
もの。
 浴槽は、右側深湯は座風呂2人分になってます。左側浅湯は中央が床バブ
ル、左側に電気風呂があります。さて昨日の今日でまだ日焼けの痛みが全開、
湯船に入る瞬間が痛くてたまりません(泣)、いちおう湯温は平均的な42
〜43度と思いますが、そんな事情で自信なし。
 湯上り、缶の自販機しかありませんでしたが、水分不足中につきすりおろ
しりんごジュースを。と言うか、第一候補、第二候補とランプが点いたにも
かかわらず品物が出てこず、やっと第三候補ですよ(苦笑)、でも美味しかっ
たです。
 玄関を出て、久々に神田川なカップル発見、これぞ銭湯の風景だよなあ。
などと憧れているオイラに、こんなことをする日はやってくるのか?(爆)