久米川湯（東村山市本町4-19-11）

フォトアルバム

　どうも歯車が噛み合わないと言うか、行きたい会社には断られ、興味のあまり
ない会社からばかりラブコールが飛んで来る。事実として仕方ないことではある
が、気持ちがついて行かず割り切れないまま就活する気持ち悪さで物事が面倒臭
くなっている状態。ロシア語の試験が終わって緊張感がなくなったのもある、そ
うは言っても次はまたTOEICがあるのだが。だから銭湯めぐりだって今は面倒臭
くてどうでも良い気分にはなっているが、そんな時こそ家でくすぶってないで外
出しないと悪循環になる、と言うことで腰をあげる。出かけたら出かけたで電車
の接続が悪くてイライラしたりするのだが。
　まだ帰宅ラッシュには早いようでいて混んでいる西武新宿線で久米川へ。駅か
ら新青梅街道を渡ると巨大団地エリア、その東端に久米川湯、人工的な風景をく
ぐり抜け、昭和テイストの銭湯を発見するとほっとする、店の前には豆腐屋さん
なんてのもあるし。どうやら廃材を燃料としているようだ。小振りの瓦屋根ファ
サード、のれんをくぐり中へ、カウンターの若旦那さんに湯銭とスタンプ帳を。
これで東村山市終了。
　脱衣室、島ロッカーがあっても天井が高いので広さは実感できます、ささやか
ながら庭もあります。おっ、4/12から備え付けボディソープとシャンプー始めま
したですって、嬉しいな。
　浴室へ。湯道具はケロリン桶と黄色大理石模様の台形座椅子。島カランは１
列、カラン数は右側女湯側から７・７・７・５。先客は５人。
　ペンキ絵は丸山さん、本栖湖からの富士山、日付は21.8.25。湖上の帆掛け船
が良い感じ。女湯側カラン上はチップタイルのアルプス山脈。
　浴槽は２槽。右側深湯は弱い床バブル。左側浅湯は右側に座風呂２人分、左半
分は床バブル。湯温は43-44度くらいあってちょっと熱め。あと、サウナもない
のに左側外壁側に水風呂は珍しい、かなり冷たかった、17度くらい？
　湯上がり、待ち合いスペースが狭かったのでついお風呂ドリンクはパス、若女
将が武内陶子似のそこそこ美人だっただけに残念。でもビン飲料あったかな？帰
りは久米川駅ではなく東村山駅へ。だいぶ前に廃業した正美湯跡地（東村山市本
町1-3-2）を確認、マンション銭湯だったので建物は残ってるかな、と思いまし
たが、ビルごと改築されたようです、番地表示がなくどのビルかまでは特定でき
ず。