中山・寿湯(千葉県船橋市本中山4−23−11)



<Mon, 13 Apr 1998>
フォトアルバム
 今日は蒸し暑い一日でした。
 と言うことで、会社帰りに船橋市本中山の寿湯へ。本中山の銭湯は
ついに3件目(笑)。
 建物はレンガ造りのちょっとしたマンションみたいな外見で、煙突
がなかったら銭湯っぽくない(笑)。入り口もサッシだったりする。
内装も比較的殺風景、でも天井が高くて、比較的明るめ。言葉でいわ
く説明しがたい懐かしさのような雰囲気があり、何だかすごく気に入
りました。どうも私は銭湯でかかる演歌に弱いらしい(爆、つぅか、
会社で寂しいことがあったものだから、ついつい演歌にジンときちゃっ
たっうか)。
 壁絵がまたよい、金閣寺のタイル絵なんです、そこに舞子さんが立っ
ていて。女湯の方はどうやら平等院の様子。地元の銭湯にしてはイカ
してるなぁ、と思いました。風呂桶はケロリンではなく普通の洗面器。
 何はともあれ、咳き込むような体調と、うっすらと辛くなるような
出来事に落ち込んでいた気持ちが浴槽の中で溶けていくような気分は
あらためて銭湯の気持ち良さを認識しました。帰りはビン入りマミー
でしめました。

<2005.10.04(Tue)>  今日は船橋市本中山4-23-11の寿湯へ行ってきました(7年ぶりの再訪!)。 風呂桶を抱え、滝の湯と桔梗湯前を通り過ぎ、真間川を超えてはるばる徒歩で (笑)。通りに面しているのはセブンイレブン、その建物の裏が寿湯です。入口 正面にあるコインランドリー、かなりでかいですね、独り者の銭湯生活者だけで なく自家用車一杯に洗濯物を詰め込んで選択していく人とかいそうです:-)  コンクリート銭湯でもオリジナル暖簾、カウンターの女将さんに料金を払うと 下駄箱の鍵を貴重品ロッカーの鍵と交換させられます。なぜわざわざ貴重品ロッ カーの鍵を?と思って脱衣室に入って納得、なんと脱衣室にはロッカーはなく全 て棚に籠が並べてあるだけでした。ちょっとした温泉みたいだな。脱衣室の空中 には凧がいっぱい浮かんでます、なかなか趣味の豊かなご主人のようです。それ と、手前側の壁にはこれまた立派なチップタイル絵の金閣寺が!昔はこちら側が 浴室奥だったんでしょうか?(銭湯の入口が通りと反対側だと言う点からしても その可能性が高い)  浴室、桶はクリーム色のオリジナル桶、底には温泉マークに寿湯の屋号、「毎 度ありがとうございます」と言う商売熱心なセリフも。それにしても銭湯で完全 にカランがパーティション分けされているのはすごいです(外壁側だけ普通のカ ランですが)。  脱衣室にもチップタイル絵がありましたが、浴室奥にもチップタイル絵、こち らはハワイとおぼしき南の島の風景。ちょっと壁絵としては小柄ですが、その上 に棚があり、陶器製の象の置物が6匹。これもまたご主人の趣味でしょうか、イ ンドカレー屋さんなら分かりますが、銭湯に象の陶器の置き物ねえ(まぁ招き猫 と五十歩百歩ですかね?)。  さて浴槽がまたリッチです。左側は白湯。湯温は42度くらい。背中バブルが 2人分、左手奥には電気風呂と打たせ湯が。右側深湯は宝寿湯、ちょっとぬるめ でゆったりくつろげます。これだけならリッチなんて書きませんよ、ここは露天 があるんです、岩風呂で滝のように落ちてくる湯がいい感じです。湯温は40度 前後かな。秋で気候が涼しくなってきて、これからが露天が気持ちいい季節です からね。浴室に戻っても、サウナに併設の水風呂もあるし。これがまた床バブル が効いてて冷たいです。ところでこの露天、毎日男女交代制のようで、火木土が 男湯、日月水が女湯になるそうです(金曜定休)。  湯上り、待合いスペースがまた広々としていてプチスパ銭ですね、そこで森永 カルダス(濃厚牛乳)を、110円。いやぁ、銭湯料金でとてもリッチな気分に なれるスバラシイ銭湯、もうちょっと家から近ければ通えるんだけどなー。
<2005.10.10(Mon/Hol)>  1週間と経たず、本中山の寿湯を訪問。超久しぶりの江戸川ラン練習の帰りだ ったので、原木中山の高乃湯を狙っていたのですが、残念ながらお休みの様子。 とにかく小雨に濡れながらの練習だったので身体が冷えてる、早く風呂に入って 暖まりたい。一番近そうなところということで寿湯へ向かう。  おぉ、今日は月曜日ということで前回と浴室が入れ替わっててラッキー。カウ ンターには若女将。こちらは脱衣室のチップタイル絵は平等院。なるほど、京都 にこだわったチップタイル絵ですね、スバラシイ。  浴室は前回が縦にカランが並んでいたのに対しこちらは横にカランが並んでま す、もちろん全てのカランがパーティションに分かれてます。全体にカランが左 側、浴槽が右側にあります。壁絵はタイル絵ですがなかなか鮮やかなバラの絵、 壁絵のモチーフとしては珍しいし完成度も高く、かなり貴重かも。  浴槽、中央には大きな透明湯浴槽、左端に背中バブルがありますが基本的に無 設備、足を伸ばしてゆったり浸かるには最適。その左奥には人間洗濯機やジェッ トバブルもあります。湯温は42度前後。右側には宝寿湯。40度を割ってそう なぬるい湯、ゆったり湯治モード。湯上りは森永コーヒー牛乳、110円。帰る 頃ようやく雨が上がりました。しかし、考えてみたら10月10日だけど特別な ことは何もなかったな>船橋市銭湯
<2013/02/09(Sat)>  地元なので訪問してもあまり外観撮影しないのだが、たまには撮ってみる。男 女日替りなのだが、いつも露天風呂のない方にあたってしまうなあ。2〜3割の 打率。
<2013/02/19(Tue)> 今日は露天風呂側に入れた>中山・寿湯
<2014/05/10(Sat)> 久しぶりの中山・寿湯の露天風呂(日替りのため日曜だと露天がない)。うちか ら一番近い露天風呂。漢方薬湯、(サウナの)水風呂と一緒に。
下総中山・寿湯(船橋市本中山4-23-11) <2016/12/10(Sat) 19:41>  ちば・さいたまのスタンプラリーが明日12/11で終了、と言うことで、北新宿か ら強制的に地元下総中山に戻り、寿湯へ。普段はチャリンコで訪れるので、駅か ら徒歩で向かうと意外と遠い。  なんだ、結局スタンプラリーは来年2月末まで延長になったのですね、良かった 良かった。店の女将さんによれば、中山法華経寺参道にある国見湯が店仕舞いし たとのこと。  今日は露天風呂は女湯か、残念。その代わり、漢方薬湯にのんびり浸かりまし た。  湯上がりは森永マミー120円。あぁ、ブラタモリ始まっちゃったな。
中山・寿湯跡地 <> フォトアルバム(2019/01/19撮影) 目の前のセブンイレブンごと取り壊され、銭湯建物本体は完全に取り壊されまし た。