寿湯（葛飾区堀切６−８−６）

　堀切熱湯銭湯第２弾、今日は葛飾区堀切6-8-6の寿湯へ。たまたま仕事が早く
上がったので、半蔵門線で押上へ、そこから京成線で堀切菖蒲園へ。先週の吉の
湯で土地勘ができたので、スムーズに寿湯に到着。地味ながらそこはかとなく威
厳漂う存在感、花王の象さんの暖簾をくぐって中へ。番台に座るご主人、アロハ
シャツがちょっと遊び人っぽい。島ロッカーに荷物と衣服を詰めます。なんか左
手前に畳の部屋があり、中央にはちゃぶ台、なんかここでホームドラマでもやろ
うってのか、って感じ（笑）。
　さて浴室、湯道具はケロリン桶と薄緑色の台形座椅子。島カランは１列。真正
面には女湯にまたがる巨大富士山のペンキ絵、このタッチは早川師だな、サイン
は「平成十七年九月五日　伊豆海岸　早川」とあります。その下の浴槽、２槽と
言うか３槽と言うか。中央に能書き、右側は「ぬるい深湯」、左側は「熱い浅湯」。
熱湯のハッタリをカマせてるあたり、期待しちゃいますよ（笑）。湯には入浴剤
が入ってます、今日は青紫色、ブルーベリーだそうです（玄関横に掲示あり）。
入った時も先客が３人くらいいましたが、出る頃には５〜６人に増えており、な
かなかの人気銭湯のようです。
　能書きのハッタリに期待して、先ずは深湯から、右側ジェットバス一人分、左
側座風呂２人分となっています。こちらは４２度くらい、ごく平均的な湯温。そ
して左側浅湯へ移動。期待はちょっとはずれ、こちらも４２〜４３度の平均的な
ものでした。誰かオイラの前に埋め太郎でもいたのかなあ。今日みたいに夏バテ
する日は超熱湯で気合いを入れたかったんだけどねえ。
　湯上りは明治コーヒー牛乳、１１０円。すっきり汗を流したけど、外はものす
ごい湿度、帰り道にまた汗をかきまくりました、トホホ。