長谷山・米の湯（千葉県浦安市堀江２−５−１５）

　今日は浦安市堀江2-5の米の湯へ行ってきました。今日は船橋浴場組合慰安の
日、家の近所の銭湯はやってないので、こりゃ途中下車して一風呂浴びるか、と
いうことで。これで浦安市は５軒全軒訪問終了(^_^)。東西線快速を浦安で途中
下車、浦安市の銭湯ストリート（笑）、堀江フラワー通りを目指す。この通りに
あるかなり古いスーパー、木田屋がすでに店仕舞いしてしまっているのですが、
どうやら建替えて９階建てのビルになるらしく、あちこちに建替え反対の貼り紙
が貼られています。確かにこの街はちょっとした穴場スポットになっていて（銭
湯以外にも旧宇田川家屋敷跡など見るべき価値のある建物も多く、再開発には反
対の声が上がって当然、と言うエリア。境川も風情があっていい感じ）、だから
こそ銭湯がこんなにも現役でがんばっていられるのでしょう。だから、浦安駅は
かなり沢山の人が降りる駅だけど、この堀江フラワー通りに来ると新興住宅街で
はないのでさすがに人気が少ない。しかし、松の湯はもちろん、末廣湯も健在、
ただ寿湯だけはお休みのようでした。そして米の湯、オリジナル暖簾です。
　番台の女将には浦安銭湯料金３５０円を。オイラはさすがに仕事帰りで荷物が
多いので島ロッカーを使いましたが、お客さんは現役で脱衣籠を使ってますね。
まぁ平日大荷物で銭湯には来ないから当然か。
　さて浴室、湯道具はケロリン桶と水色／緑青色の丸座椅子。島カランは１列、
シャワーなし。オイラは外壁側に。最初は外壁側カランにはオイラ一人でしたが、
いつの間にか６機並ぶ列に４人座ってました、寿湯から流れてきているとは言え、
この繁盛ぶりはすごいですね。鏡には広告が入っており、地元の匂いが漂う雰囲
気。
　壁絵は丸山師です、瀬戸内海の風景が地元西船の柳湯とほぼ同じ構図でなんか
遠く（少なくとも駅からは:-)）の銭湯に来た感じがしない（笑）、日付は
15.11.18、ちょうど２年前の作品。女湯壁側カランの上には例によってチップタ
イル絵、風車２機が印象的です。
　浴槽は２槽、透明湯です。右側浅湯は右端が床バブル、中央に背中バブル２人
分（座りやすいよう背中が一段高くなってます）。左側深湯はゆるめの床バブル。
どちらも湯温は４２〜４３度という感じですね。小型で地方っぽい銭湯だけど、
湯はそこそこ熱くて東京銭湯っぽくもある、と言う印象。
　湯上りはリンゴジュース、１１０円。いつの間にか番台は大女将から若女将に
替わってました。

<2011/01/14(Fri)>

浦安銭湯画像（FreeML IDが必要です）
フォトアルバム(2013/10/25撮影)
フォトアルバム(2018/10/05撮影)
　2/17で松の湯が休業に入ると聞き、浦安へ。しかし、行ったものの、松の湯は
この日は定休日(T_T)（金曜定休？）、と言うことで、堀江フラワー通りの３銭
湯からどれにしようかな。末広湯、米の湯、寿湯、いずれも健在。末広湯はボロ
銭としてあまりにも有名なためにすでに３回入浴、米の湯、寿湯から米の湯を選
ぶ。理由は「明日休業させてください」と書かれたのれん（屋号も右端に書かれ
ていますが、左端に書かれている「長谷山」と言うのは経営者の本名なのかし
ら？）が珍しかったから。
　中へ。番台の女将さんに浦安銭湯料金３５０円（すぐ隣の東京都より１００円
も安い！）を払う。にぎわってますね、脱衣室にすでに３人。木桶持参、島ロッ
カーに荷物と衣服を詰める。すると、浴室入口に「本日シャワーが使えません。
明日休業して修理します」と言う手書きの貼り紙。つまり、定休日と言うより、
設備の修繕のために明日お休みなのですね。
　浴室にも５人くらい先客あり。こちらのペンキ絵は丸山さんですね。22.5.25
とあるから、まだ１年経たない新しい作品。富士山がやや低い感じがしますが、
やっぱりこの落ち着きのあるテイストの作品、自分好みだなあ。早川さんの荒々
しい波しぶきや中島さんの存在感のある松の木のような力強い味わいとはちょっ
と違う、柔らかで控えめな印象が好きです。
　湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。カランの湯はぬるく、水ではなるべく
埋めずに湯カランだけで桶を一杯にします。その代わり、浴槽の湯が熱い（と
言っても、４３度前後の銭湯としては平均的な熱さですが）。ごく普通の透明湯
ですが、おそらく井戸水でしょう、湯が柔らかいです。お子さん客も２人（お父
さん入れて３人）いましたが、お姉ちゃんはちゃんと湯船に浸かっています。や
はりこれだけ銭湯が密集して残っている一帯、まだまだ家風呂より銭湯で入浴、
と言う習慣が残っているのでしょう。シャワーが使えないので、シャワーなしの
島カランに陣取りましたが、いつもの修正で常連の皆さんは両壁際のカランをお
使いの様子。ここは壁際カランの鏡に昔からの広告が残ってますね。
　出る前の浴槽などは右側浅湯に４人（背中バブル２人分と床バブルあり）、左
側深湯にも２人入っていると言う込み具合、特別目新しいものはなくても、地元
の人たちに大人気な銭湯です。
　湯上がりは森永コーヒー牛乳１２０円。と言う訳で、また松の湯リベンジのた
めに浦安に来なくては。