平和湯（川崎市川崎区渡田新町2-5-5）

平和湯フォトアルバム
東洋湯跡地フォトアルバム

　またもや頭痛、夏休みなのに病人状態、それでも身体を休めるのは後半でいい
ので、薬で痛みを押さえて遊ぶ（笑、いやかなり真剣）。（一時的な）病気は病
気で仕方ないが、仕事で自分をすり減らし、慢性的に体調や気持ちがおかしくなっ
ているんだったら、やっぱり策を講じなければならない。
　そうやって頭痛薬で痛みを押さえて川崎へ。この後の観劇の前にひとっ風呂。
ラゾーナ川崎って駅西側か、東側チネチッタは全然反対側だ（苦笑、ＪＲ川崎駅
だと改札出てすぐ西側にラゾーナ川崎の看板が見えますが、私は京急川崎から来
たのでｗ）。と言う訳で西側に戻る前に銭湯めぐり。東洋湯（川崎区元木1-1-7）
は現在マンションに様変わりしていました。渡田新町公園を突っ切り、平和湯へ。
さすが川崎、住宅街に突然現れた巨大寺社造りの建物。玄関は軽くモダンに（コ
ミカっぽい）改装されてます。
　入り口でフロントの女将さんに湯銭450円を。いきなり470円に値上げの貼り紙
がありましたが、９月１日からみたいです。
　脱衣室へ。やはり大きな寺社造りは伊達ではなかった、見よ、この素晴らしい
格天井に描かれた鳳凰の挿し絵！こりゃ北千住・大黒湯に匹敵するものがあるな
あ。客層は地元お年寄りが中心、お盆でも親子のスキンシップ、なんて光景はな
し。
　浴室へ。湯道具はケロリン桶と灰色台形座椅子。島カランは２列。カラン数は
右側外壁側から４・６・６・６・４・２。一番左側のカランはハンドシャワー。
先客は８人くらい。天井は当然二段式、ただ一般的には水色のペンキ塗りですが、
ここのはカスタードクリーム色です。
　浴槽奥壁には残念ながらペンキ絵はありません、ただし鯉や熱帯魚のA3サイズ
くらいのタイル絵が３つあります。いわゆる銭湯タイル絵に比べると年季はあり
ませんが、やはり鈴栄堂でないと出せない繊細さのある良質な作品。
　浴槽は３槽。と、その前に一番右側はロッキーサウナ（いわゆるドライサウナ）、
100円だそう。なのでそのすぐ左隣は水風呂。その隣、でんき風呂＆ボタン式の座
風呂＆人間洗濯機。一番左側は床バブル。どの浴槽も40度くらいのぬる湯ですが、
不思議と物足りなさがない。きっと水質が良いからでしょう。
　更に、左側手前にもう１つ浴槽が、日替り薬湯みたいです。今日はペパーミント
の入浴剤を使ったクールな湯、人気あるようです。
　湯上がりは待ち合いスペースでブリックパックの明治フルーツオレ100円。さて
次の目的地は前述の通り川崎駅反対側。