喜楽湯(埼玉県川口市川口5-21-6)

　先日のTBS・明日へのステップで紹介された川口の喜楽湯へ。京浜東北線だが、
赤羽までは高崎線、めちゃ込み。JR川口駅は戸田市のスーパー銭湯七福の湯以来
だから思ったより最近。線路沿い(といっても線路沿いの道はないけど)に西川口
方面へ。静かな住宅街に立派な銭湯発見。
　日曜だけでなく土曜も朝湯はすごいな。のれんも見たことないデザイン。玄関
には券売機、埼玉県銭湯料金は430円、相変わらず安くて良いなあ。
　フロントのお姉さんに入浴券と下駄箱の鍵、ロッカー鍵を受け取る。手ぶらセッ
ト用のボディソープとシャンプーが豪華過ぎてクラクラする。地元の人は喜楽湯
スタンプ帳を持ってるみたい、10個押されるとドリンク無料？
　脱衣室、さすが、格天井。テレビはチコちゃんの時間。体重計はHOKUTOW のア
ナログ。てか、乱れ籠が現役。店内の灯りは普通の蛍光灯なのだが、若干暗めで
大人の雰囲気がある。あと、マンガの蔵書がかなりある。
　浴室へ。湯道具はちょっと青みがかったクリーム色座椅子と焦げ茶色の洗面器。
カラン数は右側女湯側から6・5・5・3。左側外壁側カランはバンドシャワー。
　装飾が面白い。ペンキ絵でもタイル絵でもなく、布な幕に絵が描かれている。
それよりも、その下にはたくさんの壁新聞。注意書きではなく壁新聞。なんと、
若旦那さんが今月末で転職されて喜楽湯を離れるとか。まさに番台で女将さんと
世間話するようなネタです。
　浴槽の湯もちょっと茶色い。右からジェットバス、座風呂。左側には水風呂。
サウナは無料？有料か確認できなかったので入りませんでした。
　テレビで全国区にはなったけど、これほど地元密着の銭湯はなかなかない。
　帰りは西川口へ。こちらも戸田市の中町一の湯の帰り以来。ホテル街は西口側
にもあるのか。