金沢浴場（新宿区新宿７−２２−１１）

　今日は新宿区新宿7-22-11の金沢浴場へ行ってきました。渋谷での映画
鑑賞の帰り。今日はあんまり道に迷わず結構アッサリ見つけられました
（嬉）。ビル銭湯の煙突に温泉マークと金沢浴場の屋号がしっかり見えて
きます、ビル銭とは言え窓にかかる目隠しの汚れ具合から古くからある銭
湯だと分かります。コインランドリーを隣に併設の入口には屋号の入った
オリジナル暖簾がかかっています。靴を下駄箱に入れて自動ドアを入ると
目の前にカウンター、初めての銭湯でいつも瞬間的に判断しなければなら
ないのが、どちらが男湯か、と言う判断。すぐ目の前がカウンターだと目
が泳いでいるのがばれてしまうのでハズカシイです（苦笑）。カウンター
の上にはロッカーの鍵、入浴料を払うとこれをもらうのだな、と薄々感じ
てはいましたが、目の前にあるんだから自分で持っていくべきでしたね、
ちょっとホストっぽい色気のある旦那さんに「この鍵を持っていって下さ
い」と言われました。
　脱衣室も狭いですね、と言うか、天井がメッチャ低いです。オイラの６
畳アパートと変わらないくらい（それはいくらなんでも大袈裟:-)）。しょ
ぼいスピーカーから演歌が流れてきます、いい雰囲気ですねえ。浴室入口
上には温度計、時計はあっても温度計というのは珍しい。それと注意書き
がいっぱい貼ってありますね。髪は染めるな、とか、濡れた身体を拭いて
から上がれ、とか（実際には命令口調ではなくお願い口調でした）。あと、
今月の休日、１６日と２５日だそうです。不定期休の銭湯ですが、どうやっ
て休みの日を決めてるのだろう？
　浴室もまた狭いです、２列ある島カランなんか、１列あたり３機しかな
いですから（でも２列あると言う事は横にはそこそこ広いんですが）。黄
色桶は底が無地ですね。あと青い丸座椅子。
　浴槽は３槽、うち１槽はガラス部屋の中。先ず外の２槽ですが、浅い方
が床バブル＋寝風呂１人分、深い方は座風呂２人分。入浴剤を使っていま
す、今日は紫色、ブルーベリーだそう、目がよくなるのかな？（笑）。ガ
ラス部屋の中も湯は繋がっているのでブルーベリー色ですが、こちらはフィ
トンチッドの森林浴になってます。この香りが好きだし、それに湿式サウ
ナ的なところもあって、気持ちよく汗の穴が開いてくれます。いずれにせ
よ、ここの浴槽はかなり熱めで、４４度前後ある感じです。森林浴部屋に
湯の出口がありましたが、なぜかそこの浴槽が一番ぬるかったような気が
（苦笑）。壁絵はタイルチップ絵、洋風の風景画（詳細は失念）、年期が
入っていい感じに黒ずんでます。天井は三角形っぽい感じになってます。
　湯上り、残念ながら缶飲料しかないのでパス（玄関でホットレモンティ
を買いましたが）。体重計に乗るといつもより２ｋｇ近く軽い、ヤベェ、
夜遊びすると食欲の感覚が無くなるので、今日まで飯を全然食べてないの
だった。と言う事で新宿七丁目（ホストクラブ「愛」の看板は何度見ても
インパクトあるよなあ）交差点の定食屋で夕食を食べて帰りました。ふぐ
の三浦屋、なんてのも銭湯近くにありましたが、さすがに高そう。:-)でも
有名なお店なのかな。