金森湯（町田市金森1177-1、もしくは町田市金森3-22-21）

　町田市銭湯制覇、と言うか、東京都下部全軒制覇！今年の達成目標にはしてい
なかったが、府中勤務になった関係で一気に都下部を攻めるきっかけができた。
　19時半前に府中の勤務先を出て成瀬を目指す。調布で京王相模原線、橋本から
横浜線と言う経路。ガーン、なんと横浜線で人身事故、とりあえず成瀬までは行
けるのか？地の果てでいきなり試練だ。なんとか５分待ち程度で横浜線が動いて
くれた、あとは成瀬にちゃんと着くか。
　成瀬には予定より３分くらい遅れて到着。試練はまだまだ、駅から銭湯まで1km
以上ある。駅前から幹線道路に出てまっすぐ南下、かなり距離あります、人通り
も少ないしねー。ようやく南中学校の交差点、ここから西へ信号２つ、再び南下
すれば金森湯があるはず。果たして、煙突が見えて来ました。やった、これで都
下部制覇！ちゃんと営業中、これで休みだったりしたらシャレにならん（笑、定
休日は１日、10日、20日です）。目の前が南中学校ですかね。結局成瀬まで１時
間強、銭湯到着まで１時間半かかった、同じ西東京でも遠いな、まして自宅から
なら（帰り道で果たしてどのくらいかかるやら）。
　のれんをくぐり、中へ。番台のハイカラな女将さんに湯銭とスタンプ帳を。ど
こからいらしたんですか？と聞かれる、そりゃスタンプ帳を出せばお遍路と分か
る:-)
　脱衣室はなかなかコンパクト、天井も低く、地方の小型銭湯の趣。番台上の
「千客萬来」の飾り板が粋です。おっ、浴室地図が貼ってあるな、浴槽の解説が
良いね。ふむふむ、11/29にはアヒル風呂、アヒルのおもちゃを150個も浮かべる
らしい。そういやもう21時を過ぎてるのに子ども客がいるし（しかも女湯と会話
するなんて、なかなかマセガキだ笑）、子どもにも人気の銭湯と見受けました。
"1010"はWEB版になった今もダイジェスト版が紙でありますね。体重計はTANITAの
デジタル。
　浴室へ。湯道具はケロリン桶と白の大型座椅子。こじんまりした銭湯だなあと
思ったら、結構混んでる、しかも年齢層はかなり若い（先ほどの子ども以外も新
社会人くらいの年齢層が）。島カランは１列、カラン数は右側女湯側から６・５・
３・３。浴槽が左側で若干Ｌ字型に飛び出しているのと立ちシャワーがあるため。
おっ、備え付けボディソープとシャンプーありますね。
　さて浴槽。ペンキ絵は残念ながらなく、ちょっとピンク色がかったタイル張り。
先ず左側手前から。寝風呂２人分、手前が大粒床バブル、隣が背中バブル。左奥
はミクロ床バブル、赤外線と麦飯石の鉄格子。右側に人間洗濯機。この辺りの多
設備浴槽はひと続き、右側に深湯が別浴槽。湯は透明湯で43度くらい、小学生に
は熱い様子:-)
　こじんまり銭湯なので二段天井ではない。地方銭湯みたいに天井中央部分だけ
高くなっています。
　湯上がりは明治コーヒー牛乳120円。こんな地の果ての銭湯まで来てしまいまし
たが、明日は代休なのでのんびり暖まりました(^_^)v 帰りは町田街道を走る路線
バス（神奈中バス）で町田駅まで出て小田急線で。