千川・要湯（豊島区要町３−２２−１０）

画像（mixi IDが必要です）

　映画鑑賞に池袋へ。本日鑑賞する劇場はシネリーブル池袋だが前売りを買いに
池袋シネマロサにも。この付近には24時間サウナが多いな、これらも制覇したい
もんだ。遅い時間に観るのでチケットだけ買って先にひとっ風呂、有楽町線で千
川まで移動し、駅前の要湯（豊島区要町3-22-10）へ。ホントに駅前なのもすご
いし、こんな４車線の通りに面してる銭湯なんて今時めったにないぞ。立派なビ
ル銭湯、しかし和のテイストを守っているのが素晴らしい。
　玄関を入り、下駄箱に靴を入れていつものようにカウンターの女将さんに湯銭
を、と思ったら、なんと今日はゆず湯と言うことで入浴無料！なんて太っ腹なん
だ！（感涙）カウンター上の木製の看板がカッコイイ。
　入浴無料なくらいだから当然大人気、空きロッカーを探す。ロッカーの上に大
きな縁起物の額縁、手入れがされていてきれいですが、なかなかの年代物ではな
いかと。浴室入口前には一時湯道具置き場、なかなか便利です。おぉ、もう年末
年始の営業予定が貼られています、年の暮れをあらためて感じます。最近は３日
も朝湯やるところが多いですね。年内は無休。
　浴室へ、空きカランを探すほどの込み具合、10人はいるなあ。湯道具は無地黄
色桶と水色／桜色台形座椅子。島カランは２列、左側女湯側はサウナ、水風呂、
立ちシャワーでカランなし。カラン数は５・５・５・５・５。カランを覆うよう
に湯道具棚があり、狭いスペースを有効活用しています。
　浴槽奥はペンキ絵の代わりに左側に箱庭と右側に水槽。箱庭は簡単な鉢植え、
水槽がすごい、そんなに大きくない水槽にデカイ鯉が10匹以上。人口密度高過ぎ
て窮屈じゃないのか？と言う心配をよそに鯉たちは悠々と泳いでいます。
　さて浴槽は３槽、右側は深湯、大粒床バブル。中央は座風呂２人分、かなり大
きな網袋にゆずがたんまり入っていて、浴室全体に香りを振りまいています。左
側は浅湯、細かい泡の床バブル。いずれの浴槽も湯温は42度くらい。
　左手奥は有料サウナ、400円はやや高いな。その手前に水風呂、壁と低い天井
に囲まれて洞窟風呂のような風情。入ってみると心地好いぬるさ、24度くらいあ
りそう。
　子連れのお父さんがいました。賑やかになりますがお年寄りの皆さんも心得て
おり、むしろゆず湯らしい和やかな雰囲気に包まれ、とても幸福な時間でした。
　湯上がり、ありゃ、待ち合いスペースにはお風呂ドリンクなしですか、まあ狭
いからなあ。入る時に無料と言うことで意表を突かれて押してもらっていなかっ
たスタンプ帳をあらためて女将さんへ。