大黒湯(中野区上高田3−3−14)


<2003.07.18(Fri)>
 今日は中野区上高田3-3-14の大黒湯へ行ってきました。例によって
クラビング前の一風呂。:-) 小雨が降りそうな空模様でしたが、大降
りにはならないだろう、と言うことで自転車で。時間が遅かったので
深夜銭湯が条件でしたが、ここは25時まで営業。早稲田通りから住
宅街に入り、いつものごとく道に迷いますが(苦笑)、結構煙突が高
く聳え立っていて、それを目印に出来たのでそれほど苦労せずに発見。
ふむふむ、建物全景からそれなりに年期の入った銭湯である様子が伺
えます。入口上の金属の型で「大黒湯」の屋号があるのがカッコイイ
です。
 カウンターで料金を払って中へ。ここも一見さんにはどっちが男湯
かぱっと分からなかった。脱衣室は伝統銭湯をカウンター形式に改造
したタイプなのでこじんまりした感じ。深夜銭湯ということで、遅い
時間に若者客で結構込んでいます。浴室入口に「深夜1時で浴室の掃
除を始めます。それまでに入浴を終えてください。」と言う貼り紙、
いきなりオイラのことかあ(苦笑、すでに0時半を回ってます)。
 さて浴室、なんと言っても度肝を抜かれるのが浴槽の形です。奥手
にある浴槽、T字型(と言うか、正確にはLを逆さにした感じ)にグッ
と前に突き出しているのです。なので、両壁側カランは9機もあるの
に、1列ある島カランは列当たり3機しかカランがありません。桶は
一般的なケロリン桶。
 壁絵ですが、タイル絵です。全体的に青が基調の(と言うか青の単
色カラー)太陽と人魚(?)の絵。しかしカンヴァス全体を覆うもの
ではなく、上部3分の1くらいは空白(水色の塗り潰し)になってま
した。
 で、そのL字型に突き出した浴槽、なんと全面薬湯です(ひょっと
すると曜日特定とかあるのかもしれませんが)。川{竹弓}※を配合し
たじっこうの湯。湯温はごく一般的な42度前後。左手奥が座風呂
(2人分)になっていますが、そちらに移動しようとして急に深くなっ
ているのですねを打って痛い思いをしたのは内緒だ(爆)。
 私が最後と言うわけではありませんでしたが(あと3人いた)、脱
衣室で着衣中に掃除が始まりました。:-) 湯上りは待合いスペースで
ビンコーヒー牛乳、120円。と言う訳で、使い勝手の良い銭湯でし
た。せっかく汗を流してさっぱりしたところですが、このまま歌舞伎
町のクラブで踊ってまた汗だくに(苦笑)。