末広湯（江東区亀戸８−１−６）

　今日は江東区亀戸8-1-6の末広湯へ行ってきました。亀戸サンストリートでの
イベントの帰り。亀戸も銭湯がまだ沢山あるからなあ、機会がある時に回ってお
かないと。末広湯と言えばＪＲと東武亀戸線に囲まれた場所にある銭湯。さっき
までの人ごみがウソみたいに静かな街並。そこへ煙を吐いた煙突、そして水色の
オリジナル暖簾。よし、まだ明るい時間だけど一風呂浴びようっと。
　ちょっと低い番台、女将さんに料金を払う。やはり休日の昼下がりの銭湯はこ
んでますね、こじんまりした脱衣室ですが、貼り紙は最小限できれいな感じです。
　さて浴室、こちらも結構こんでいて、どの列に座ろうか迷います。湯道具はケ
ロリン桶と薄い青緑色の丸座椅子。島カランは１列。こうしてみると、東京銭湯
にしてはこじんまりしてます。外壁カランに座りましたが、列辺り６機、しかも
立ちシャワーなし。広さ的に地元の西船・柳湯と変わらない感じ。
　壁絵は丸山師と思われますが、エゾ富士とサインが入ってますね。形は富士山っ
ぽいですが雪をかぶってないのが確かに違いますが、それよりも全景の白樺林が
北国だな、と思わせます。そして、丸山師と言えばのんびりした海や湖の風景が
多いですが、ここは湯船に向けて川の流れが注ぎ込む比較的ダイナミックな構図。
　さて浴槽、２槽ある浴槽もそれほど大きくないのに４〜５人入っていて超満員。
浴室には１３人もお客がいるよ、大人気だなあ。左側深湯は床バブル、右側浅湯
は背中バブル２人分と緑ランプ。
　湯上り、ラクトフェリンプラスと言う牛乳を、１２０円。味からして、低脂肪
牛乳かな。なんかとても生活密着型銭湯という感じでした。帰りは亀戸に歩いて
もいいのですが、せっかくだから東武亀戸線亀戸水神駅から。２３区内で２両編
成なんて東急世田谷線並み。