蒲田温泉（大田区蒲田本町２−２３−２）

　今日は銭湯ＭＬのオフ会、会場は黒湯が凄い蒲田温泉。蒲田駅で集合後、
会場に向うも、駅の反対側に向ってしまった模様で予定到着時刻をオーバー、
現場直行組は待ちくたびれたり湯でだいぶ出来上がったり（スミマセン）。
ＭＬのオフと言うことでツワモノ揃い、１４名（うち１名はお子様でした
が）のうち３割くらいは過去に入湯経験がある様子でしたが、オイラは初
入湯なのでレポさせて頂きます。
　先ず、黒湯で宴会会場付き、と言うことなので、破風造りではないにし
てもかなり年期の入った建物なのかなあ、と言う予想を見事に裏切り、しっ
かりビル銭湯でした。まぁでも入口前の商店街通りに面した鳥居型の看板
はさすがに強烈な個性。玄関を入ると券売機、大人券を買った後に靴を下
駄箱に。今日はまた陣場山を走ってきた帰りで、慌てててタオルを忘れた
みたいでチケットと一緒にタオル購入、おぉ店の広告入りタオルだ、記念
になるなあ。あと、カウンターでは下駄箱の鍵を脱衣ロッカー鍵と交換す
る仕組になってます。
　脱衣室も、ビル銭湯と言うことであまり広くはありません、と言うか、
レジャー型銭湯は休日の昼下がりは込みます、それで我々のような集団が
来たら、そりゃ激込みです。天井も低め。
　浴室に入ったら、空きカランが見付からない、１周してようやく見つけ
ました。:-) 島カランは１列、と言うか、外壁側は浴槽がせり出してきて
いるので２機しかカランがありません、そこに席を取らせて頂きましたが。
浴槽奥に壁絵がない代り、入口上にタイル絵（橋をモチーフとしたかなり
幻想的なもの）がありました。
　浴槽は、右手に２槽、左手に２槽。右手は透明湯、温度もぬるめ（４１〜
４２度前後）。手前の槽が床バブルで奥が電気風呂でした。そして左手は
問題の:-)黒湯、墨汁クラスの黒さです。手前が低温槽（４２度？）、奥が
高温槽（４４度）となっています（あとで聞いた話では、女湯の方では４６
度まであったみたい）。よく暖まるし、肌がスベスベするし、で大変よい
お湯でした。あと、サウナに付属の水風呂（１人入るのが精一杯、と言い
ながら２人入ってたこともありますが）へ、２０度切ってましたが、ちょ
うどいい感じです。せっかくの黒湯なので、リピート入浴したかったとこ
ろですが、寝不足で登山ランした性で頭痛気味、水風呂の刺激でのぼせか
かったので、これは危険、と言うことで上がってしまいました。
　湯上り、休憩スペースで持ち込みの（ぉぃぉぃ）スポーツ飲料、登山ラ
ンの時には必ず500mlペットボトル２本常備するのですが、今日は涼しく
てまだだいぶ残ってました。２階の大宴会場の名物“温泉釜飯”が名残惜
しいですが、先客がすでにカラオケサウンドを轟かせていたため、我々ML
オフ組は外の飲み屋へ。あぁそれにしても銭湯ＭＬのオフ会は濃すぎる、
話題の深さ（最初から海外銭湯の話題だもんなあ）に落ちこぼれてました
（聞き手オンリー、ＭＬとは逆の立場だ（苦笑））。