鏡湯（文京区白山１−２５）

開発スケジュールが大詰め、ツーことで本日も休日出勤。

　今日は文京区白山1-25の鏡湯へ行ってきました。個人的に文京区はなか
なか進んでませんが、交通の便は全然困らなかったなあ、行きは三田線が
使えたし、帰りは南北線で。それにしても文京区いいなあ、こんな山手線
の真ん中でも人の暮しの匂いがする静かな町並、思ったよりも高いビルは
多くなく、意外と風呂なしアパートっぽい建物も多い。
　さて鏡湯、入口上の屋号の文字がカッコイイっす。煙突が隣の高層マン
ションに負けじと空に向う姿も凛々しい。暖簾も鏡湯オリジナル。下駄箱
に靴を入れて男湯の入口を開け、番台に料金を払う。脱衣室は東京銭湯と
しては極オーソドックスな感じ。おや、懐かしいテーブルテレビゲームが
あります（電源は入ってないけど）、将棋の駒と将棋盤もあるぞ。さすが
にこの時間（９時前）に勝負してる人はいませんが、これがまだ明るい時
間だったら近所のお年寄り同士がさしてたりするんでしょうね。
　さて浴室、正面には女湯にまたがる巨大な富士山の壁絵がスバラシイ。
文京区らしく標語が入ってます（よく覚えてませんが環境保護を訴える標
語）。結構ペンキののりが良く、ごく最近に書き換えたばかりの様子。こ
のタッチは早川師でしょうか、右下に「伊豆半島」のサインがありました。
島カランは１列ありますが、これにはシャワーなしです（両壁側はシャワー
付いてます）。どう表現したらいいのか判らないんですが、通常のカラン
の蛇口、シャワーと少し形が違うなあ。
　浴槽は２槽ありますが、深湯、浅湯とも透明湯。でも（特に深湯は）か
なり熱湯でよかったなあ。床バブルもちょっとだけありました、浅湯は背
中バブルが。深湯には「今日の入浴剤」の表示板があるので、時々は入浴
剤使っていそう。
　湯上りはオロナミンＣ。残念ながらビン飲料はありませんでした、と言
うか、オロナミンＣって風呂ドリンクとしてはメッチャポピュラーなのに、
個人的に湯上りに飲んだのって初めてかも（笑）。帰りは冒頭で書いた通
り南北線東大前駅へ。駅名の割には、駅前にあるのは文京学院大学なのが
謎。:-)