上水湯（小平市上水南町２−３−２０）

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　一橋学園の上水湯が９月１日までと聞き、西武国分寺線へ。新宿に用があった
ので（嗣永桃子イベント整理券取りに行ったが、鳥居みゆきが完売とは！恐るべ
し！）、西武新宿線経由で。一橋学園駅から結構歩いた、１５分以上？住宅街と
言っても、かなり新興系。しかし、着いてみるとその周辺だけ昔からのお店（裏
の床屋さんがいい感じ）があって、囲まれるように上水湯。宮造りではないけれ
ど、そこそこ歴史を感じさせる面構え。下駄箱もシブイ。そして、手書きの廃業
告知、丁寧な文章で書かれています。
　中に入り、番台の旦那さんに湯銭とスタンプ帳を。脱衣室には島ロッカーが一
個、広々としています。天井も高い。装飾品としては、「桜上水湯」と書かれた
大きな凧がなんと言っても目を引きます。
　浴室へ。四時過ぎ、まだ一番湯のお客がいる時間帯なのに先客は１人だけ、
ちょっと寂しいです。湯道具は無地の白色プラスチック桶と緑色Ｍ字型座椅子。
島カランは一列、お見合い式。カラン数は６・５・５・６。天井は二段式ではな
く、アーチ状、中央付近にいくつか湯気抜きの穴あり。
　ペンキ絵は丸山さん、19.12.19のサイン。ペンキ絵の下に広告１軒、まつもと
理容室って、さっき見たレンガ色のシブイ建物の床屋さんのことだな。女湯側カ
ラン上にも内海風景画のチップタイル絵。あと、床のチップタイルがカニやハマ
グリの文様のものが混じっていて楽しい。
　浴槽は２槽、右側深湯は床バブル、左側浅湯は背中バブル二人分と左手に湯の
出口。
　湯上がり、乳飲料系がなかったので、ビン入りHI-C、100円。もう少しのんび
り入っていたが、次の予定があるので急ぎ足で。しかし今日は暑かった＞近所の
常連さんが入ってくるなり第一声ｗ