大船・常楽泉（神奈川県鎌倉市台２−４−７）

　夏休みを取って鎌倉は由比ケ浜へ。例によってアイドルイベント目当てですが
（苦笑）、せっかくここまで来たんだ、銭湯巡りしない訳には。途中、元・滝の
湯前を通ったら、更地化しており更にアスファルトを敷き詰めて、駐車場化を行
なっている最中(-_-);;。大船からモノレールで一駅・富士見台駅近くの常楽泉
（鎌倉市台2-4-7）へ（野田の湯も近いが、こちらはまだまだ行けそうなのでま
た今度）。ここもまたシブイ銭湯だな、オリジナル５房の屋号入り茶色の暖簾で
す。玄関正面には福助のタイル絵。中に入り、番台の女将に湯銭を。しまった、
小銭がない、女将さんも釣り銭がないようで、諭吉さんを人質に（苦笑）。脱衣
場のテーブルの周りは地元民の溜まり場になっていて、ＴＶの甲子園を観ながら
語らい中、出たあとの人もこれから入る前の人も入り交じっているようである、
平日明るい時間の地方銭湯の雰囲気だなあ。脱衣籠が現役だけど、荷物の多いオ
イラは壁際のロッカーに。冷房や扇風機はありませんが（扇風機は小さいのが
１台）縁側からの自然風で問題なし。炎天下で萌えつきてたので、Ｔシャツまで
ビッショリだ（苦笑、もちろん替えを用意してます、でもズボンまでビッショリ
には参った）。
　浴室、脱衣場の賑わいに比べ、他に１人しかいない（苦笑）。湯道具はオーソ
ドックスにケロリン桶と緑色Ｍ字型座椅子。島カランは１列、両面４機ずつシャ
ワーなし。両壁側は５機ずつ。
　浴槽もオーソドックスに２槽、左側深湯は無設備、右側浅湯は背中バブルが一
人分。湯温はどちらも４４度くらい。オイラにはちょうどよいがもう１人のお客
のお年寄りにはちょっと熱いようで蛇口の周りだけうめてました。
　壁絵は、、、こりゃ知らない人の画風だなあ、というか技巧的に薄っぺらく、
かなり素人に近い人が書いたように思える作品。その下と女湯側カラン上にチッ
プタイル絵（西洋風の山の風景）。広告はもちろん新世美術。
　湯上りは明治コーヒー牛乳で、１００円。先ほどの諭吉を釈放してもらいま
す、お釣りは9,500円。と言うことは入浴料はまだ４００円のようです。さて大
船に歩いて戻る、まだまだイベントは続く、次は渋谷で洋楽ライブ！