鶴巻温泉旅館・陣屋（神奈川県秦野市鶴巻北２−８−２４）

　丹沢での登山ラントレーニングの帰りに鶴巻温泉へ（今日は暑くてバテバ
テ-_-;;）。鶴巻温泉をなめてました、確かに入浴専門の施設は弘法の里湯（秦
野市鶴巻北3-1-2）とゆたか（秦野市鶴巻北3-4）だけだけど（どちらも入浴
済）、温泉旅館の湯が侮れませんでした。今日立寄ったのは陣屋（秦野市鶴巻北
2-8-24）、入口から鳥居になってるかなり歴史ありそうな旅館。食堂棟にすでに
顧客名の札がかけられてる、こりゃ予約なしでお風呂入れてもらえるのか？とち
と心配。玄関で聴くとお風呂は別棟、14:00-20:00（ランチタイム終了後からの
様子）だったのでちょうど良かった（２時過ぎに到着）。その別棟がまた餐室っ
ぽいのだが、湯は奥、と言うことで通していただく。ドリンク付で1700円、タオ
ルを借りて中へ。
　すぐ左手が室内大浴場、貴重品だけ鍵付ロッカーに預け、荷物は戸棚の長方形
編み籠へ。浴室は左手がカラン右手が浴槽。湯道具はクリーム色プラスチック製
無地の桶と座椅子。とりあえずトレーニングの汗を流さないとですが、さすが老
舗旅館、備え付けのシャンプーがリンスインシャンプーではなくシャンプーとコ
ンディショナーの２本ありました（通常のスー銭だとリンスインシャンプーのと
ころが多いですからね）。
　さて浴槽、鶴巻温泉は食塩泉で目立った効能とかはあまりないですが、湯の柔
らかさはなかなか。浴槽の縁だけ檜製です。と言うか、こういう温泉で湯が４４
度くらいの熱湯というのは珍しい。特に大きなポットから涌き出てくる湯は４６
度くらいありそう。そのポットの反対側（手前入口側）には背中バブル、離れて
いて１人で２機独占するのが難しい、２人用なのか４人用なのか？室内ながら庭
が凝ってます、ペンキ絵の代り？もちろん旅館全体の中央の日本庭園の素晴らし
さにはかないませんが、それでも浴室からの観賞用だけに庭があると言うのはス
ゴイの一言。
　さていったん室内浴場を出て着衣、奥の階段を上り（スリッパに履き替え）、
廊下を進み、更に草履に履き替え、屋外の廊下の突き当たりまで行くと露天風
呂！着くまでの様々な演出も粋ですねｗ。露天はさすがに脱衣室と浴室（露天だ
から部屋じゃないか？）が一続き。おっ、こちらのカランは檜の座椅子と桶だ！
浴槽は総檜製、足下のデコボコした感覚がいいわあ〜(^_^)。こちらも湯温は４
４度くらいあり、皆さん半身浴、全身浴するのはオイラだけで、他の方は出る直
前にちょっと入るだけ。
　湯上りのドリンク休憩もリラックスできます、先ほども言及したここの旅館ご
自慢の日本庭園を眺めながらのテラスで一服、癒されます〜(^_^)。この後にア
イドルイベントやライブ入れちゃったらこうはノンビリできないなあ（苦笑）。