養老渓谷・岩風呂（千葉県市原市戸面３２５）

廃業後のフォトアルバム（2012/05/16撮影）
　今日は養老渓谷温泉郷の岩風呂（市原市戸面325）へ行ってきました。例によ
って登山ラン練習の帰りですが、西側（久留里から）から養老渓谷目指したら結
構アップダウンの多いハードなコ−スで走りがいがありました。距離的にはあま
り長くしませんでしたが結構疲れた、でもこのコースは使えそうだ。
　今回も旅館にしようかな、と思ってましたが、ちょっと時間的に早かったよう
で準備の出来てるホテル風呂に。と言っても、岩風呂（一般名詞のようですがい
ちおうホテルの名前です）もロビーに誰もいなく、厨房まで上がって人を呼びに
行ってしまいました（笑）。入浴料は１０００円、やはりホテル風呂は高いか（
前回の嵯峨和は５２５円だったからなあ）。食堂を通り抜け、左手に池を眺める
廊下を抜け、その奥に男湯と女湯の入口。やはり脱衣室には荷物がない、独占状
態だぜ！こんなところで床泥棒もないだろう、ドアなしロッカーに荷物と衣服を
突っ込んでさて入浴。
　浴室にはカランが３つほどありましたが、蛇口から出てくるのは水ばかり。こ
りゃ汲み湯した方が早いな。と言うわけで贅沢にも黒湯で身体と頭を洗います
(^o^)。浴槽の湯温は４１度前後ですかね、温泉にしては良心的な温度ですが、
それでも個人的には物足りないや（苦笑）。ただ部分的に床からヤケドしそうな
くらい熱い湯が噴き出してるようで、その付近におそるおそる近寄る（笑）。
　しかしありがたいのは露天風呂もあること。露天はこれにましてぬるい（４０
度いや３９度かも）ですが、やはり快晴に恵まれた渓谷の風景を眺めながら入る
黒湯は最高です。でも立ってみると思い切り車道に面してるんですけどね（笑）。
それにしても養老渓谷の湯、色は割と薄いのだが、ヌルヌル度は最高。湯治と
しての効能もいろいろ上がってますが、これはやはり美人の湯の一種だと思う
な。
　これから東京に戻らないといけないのでカラスの行水になってしまいました
（もうちょっとゆっくり暖まりたかったなあ、ついでに郷土料理も食してみたかっ
た）。でもまあ、午後に予定があっても戻って来れる近さが魅力なのでしょうが
ない、また次の機会に。それにしても、家に帰ってから顔がヒリヒリする、どう
やら日焼けしたみたいです。