入谷・富久の湯（台東区千束２−３４−６）

　ブラタモリ吉原探検の後にひとっ風呂。台東区千束2-34-6の富久の湯へ。新築
のビル銭湯、でも朱色地に白い字で屋号の入ったオリジナルのれんがカッコイ
イ。
　中へ。カウンターの女将さん？（受付業務初心者っぽい、アルバイトさんのよ
うです）に湯銭とスタンプ帳を。
　脱衣室、すんごいきれいです。まさに新築、飾り物もほとんどなし。
　浴室へ。入浴直後は独占状態でしたがほどなく人が増えて出る頃には４、５人
のお客。湯道具は赤いはちまき模様付ケロリン桶と水色台形座椅子。広いなあ、
島カランは１列ですが間に余裕がある。列辺りのカラン数も多く、右側女湯側か
ら８・５・５・７。天井は二段式ですが、手前だけ低くなってます。
　浴槽奥の絵はチップタイル絵、なんか富士山のない海の前景だけ（奥には低い
山脈）の作品と言う感じ。海にはヨットが一艘浮かんでいる他、手前にストゥー
パがあります。松の木が中島さんの作風に似てる。
　浴槽は３槽。左は激しい床バブル、中央は背中バブル２人分、いずれも42度く
らい。そして右側深湯、これが熱湯、45度超え。いやー、寒い冬の日には熱湯が
イチバンです！肌が真っ赤になるくらいが気持ち良い！まあ若干ピリピリ感はあ
りましたが入れないほどではない。
　湯上がり、待ち合いスペースにドリンクなし、いさぎよいです。先ほどのバイ
トの女将さんに声かけられた、どうやら熱湯に入り過ぎて真っ赤だったようだ
（笑）。でも寒い日には熱い湯ですよね、みたいな会話。帰りは日比谷線入谷方
面へ。駅近くの白水湯（台東区入谷1-21-12）も元気に営業中なのを確認。