星の湯（品川区中延6-1-10）

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　中延の星の湯へ。中延在住時代はいろんな銭湯があって、ここも近所の銭湯の
１つだったのだが、実は一度しか利用したことがなかった。いずれにせよ、20年
ぶりくらいの訪問。当時は銭湯マニアではなかったけど、銭湯の楽しさを知った
のは間違いなく中延在住時代。家を出る頃はまだかなりの雨だったが、中延に着
いたら傘なしでも歩けた。なんか東急大井町線高架下に賃貸住宅ってスゲーな、
騒音前提と言うことで安いのかな。
　星の湯は中延在住時代当時からマンション銭湯。地味な銭湯ながら頑張ってる
なあ。この近辺も廃業した銭湯は多いですから。在住時代にすでに荏の花温泉が
店仕舞いしたし、荏原中延の栄湯、荏原町の亀の湯などが2000年代に入ってから
店を閉じた。
　電光看板の屋号の下の入口を入る。左右に分かれてるけどどっちが男湯？たぶ
ん中でつながってる（笑＆当たり）。中へ入るとフロントに改造されてるなあ、
20年ぶりと言う時間の流れを感じました。カウンターの若旦那さんに入浴券とス
タンプ帳を。
　脱衣室もロッカーなどが新しいなあ。中段に物置スペースがあるタイプ。
おっ、縦長大型ロッカーもあるな。あと、島ロッカーとテーブルとソファ。体重
計はKEIHOKU。
　浴室へ。湯道具は無地黄色桶と水色台形座椅子。緑色Ｍ字型座椅子、水色大型
座椅子もあります。島カランは１列、カラン数は左側女湯側から５・７・７・
２。天井は平らに近いアーチ状。ペンキ絵の代わりにチップタイル絵、アルプス
風の山脈のモチーフ。結構薄汚れているところが、きっと前回入浴当時と変わっ
ていないのだろうなあ、とちょっと懐かしい。
　浴槽は３槽。左側深湯から、座風呂１人分、ジェットバス１人分。右側浅湯は
無設備（湯トントンを思わせる金属の突起が浴槽内にあったが、湯トントンでは
ない様子）で右端に寝風呂１人分。以上湯温は42〜43度。更に右手前に黄緑色の
入浴剤を使った薬湯。
　湯上がりは待ち合いスペースで明治コーヒー牛乳110円。カウンターは大旦那
さん（といってもまだ髪が黒いです）に交替。帰りは大井町線荏原町から。

＃と言うことで、今月から五反田勤務になったため、今後は品川区銭湯を重点的
に攻めることになると思います。