八丁畷・久松浴場（川崎市川崎区京町１−１７−２０）

　京浜蒲田・PiOでのPHPカンファレンスの帰りに川崎銭湯に寄らねば。京急で八
丁畷へ。先ずは福田湯（川崎区下並木７３）を見学、ビル銭湯でした。ここは次
回に取っておこう。そして久松浴場（川崎区京町1-17-20）を目指す。時間的に
遅かったため、歩いているうちに日が暮れてしまった、住宅街は日が落ちると寂
しい場所になる、と言うか、道に迷う（汗）。ようやく発見、モダンに改装され
ながらも、和のテイストを残した良さげな銭湯です、自転車も沢山停まってい
て、人気銭湯の様子。川崎入浴料金は４２０円（貼り紙には８月１日より４３０
円に値上げ、と言う告知が出ていました）、今日は湯道具を忘れたため手ぶら
セット３００円も購入、東京の手ぶらセットより高いが、ひげ剃りや歯ブラシま
で入ってます。カウンターの中は大女将、あと、サウナ室のマット交換などのご
用をもう１人の大女将がやっている様子。カウンターでは更にロッカーの鍵を受
け取りました。
　脱衣室は待合スペース同様、ログハウス風の天井が三角で木のぬくもりを感じ
させる内装。そんなオシャレな空間ですが、ＢＧＭは演歌ｗ。荷物が多かったの
で縦長大きめのロッカー鍵を頂きました。
　浴室は打って変わって洋風、と言うか、ローマ風呂をイメージしたのか、かな
りメルヘンチック。湯道具は、屋号入りのオリジナルプラスチック桶と水色台形
座椅子。島カランは１列、片面５機ずつ。あと右側女湯側に７機、対面奥に４
機。つまり浴槽は左手外壁側に並んでます。その浴槽ですが、手前（向かって左
側）が浅湯、更に朝湯の左側は無設備、そして右側にジェットバスが２人分（左
側は常時噴射、右側は押しボタン式となっています）。奥（向かって右側）はト
ルマリン風呂、鉱石湯ですが茶色に着色してあり、見た目漢方湯みたい（もちろ
んそんな香りはいたしません）。あと、入口右手にサウナがあります。ウレシイ
ことに無料ですが、「大人専用」とあります（笑）。しかしサウナ付きで水風呂
がないのはツライなあ、こんなアツイ日は大した運動はしなくてもグロッキー、
サウナなしでもデフォルトで水風呂が欲しいですｗ。と言うわけで、地元でない
銭湯にもかかわらず、珍しく２０分くらいの短さで出ることに。ここの天井がま
た三角屋根で（もちろん頂点には湯気抜き窓あり）面白いです。
　湯上り、脱衣室にビン飲料２つの自動販売機、１つはコカコーラ系、もう一つ
は明治牛乳系。ノドが乾いていたので、前者でスプライト１００円を飲む（ちな
みに牛乳系は１１０円）。カウンターでロッカーの鍵を返却する際に大女将に銭
湯マップないですか？と聞く。あれは年末に出るからもうないよ、との答え。と
いうことは、次から毎年年末年始のどこかで川崎銭湯巡りを習慣にしないといけ
ないわけですね。
　帰り道は暗いながらも方向感覚がつかめていたので、真っ直ぐ八丁畷駅へ。例
によって南武線高架下の風景がシブすぎる。更に、京急線改札を通り、登りホー
ム反対側に渡ろうとしたら、階段上がそのまま南武線ホームになって再びビック
リ。