大仁温泉・一二三荘（静岡県伊豆の国市大仁５０３）

　修善寺で行なわれたテクノレイヴ，メタモルフォーゼの帰りに一風呂。修善寺
温泉エリアには早朝から入れる温泉がない様子，と言うことで観光案内所で教え
てもらった大仁温泉へ。ここの一二三荘（静岡県伊豆の国市大仁５０３）が一般
入浴が7:00-11:00とのこと。伊豆箱根鉄道を２駅戻り，駅から徒歩５分。まだ８
時半なのに早くもメチャ暑い。
　旅館の一二三荘に到着，正面の写真を撮って中へ。地味な旅館ですが，釣り
ファンに支持されている温泉の様子（そばを流れる狩野川が鮎釣りで有名らし
い）。入湯料は３００円、安い！玄関を入ってすぐ左手にある暖簾をくぐり，男
湯側（左）の脱衣室の扉を開けます。入口の前に２台車が駐まってましたが，入
浴者は０。扉なしロッカーに荷物を詰めて浴室へ。
　カランは左右の壁に３機ずつ合計６機。しかも嬉しいのが備え付けの座椅子と
桶が木製！桶などは持つとズッシリと重量感があります。浴槽は１槽，透明湯で
若干温泉成分の濁りが浮いてる感じ。そしてオイラ好みの熱湯（４４度くら
い）。シャワーが壁に１機しかないので，湯を被りたい時はシャワーを使わず汲
み湯を被ってました。窓の外，すだれの向こう側は電車の線路です，時々ガタゴ
トと通過音が（笑）。洗面道具に馬油ボディソープというのが備え付け，なかな
か良い香りです。
　湯上り，その馬油ボディソープのお土産がないか聞いてみましたが，残念なが
ら非売品。ちょっと大仁一帯を散歩してから駅に向かいました。駅へと戻る道す
がら，やはりレイヴ帰りと思しきカップルが一二三荘へと入れ替りに向かう，や
はり見つける人は見つけるもんですね。会場出口ではいろいろと温泉割引券配っ
てましたが，何処も車じゃないと行けないところばかりでしたから、電車クラ
バーには嬉しい温泉でした。