平和湯ランド（松戸市五香西１−１２−１２）

　試験は散々だった、ノーマークだったテーマが出題されたり、視点をちょっと
変えられるとまるで問いの意味が難しくなったり。落込みながら野田線と新京成
線を乗継いで五香へ。ただでさえ天気が悪い、五香に着いた頃(5:15)にはもう
真っ暗。五香は平和湯（松戸市五香西1-12-12）と五香泉（松戸市常盤平
6-22-4）をチェック。先ず平和湯、高い煙突が住宅街の隙間から覗きます。正面
は石膏の柱なんかあってちょっとゴージャス系。五香泉はｉタウンページで出な
くなってる、廃業の可能性が濃厚だが、念のため確かめに。結構歩いたな、現地
に着くとどうやら駐車場になってしまった様子。近所にコインランドリー泉、ス
ナック泉と言う名前のお店があり、屋号の名残をとどめています。
　平和湯ランドへ戻る、カウンターに座っているのは土方風イカツイ感じの若旦
那。待合スペースは細長く狭いですが、ハイビジョンテレビが立派でリッチな感
じがします。まだ６時なのに篤姫のテーマ曲が流れててビビった（苦笑、特集番
組をやっていたか？）。
　脱衣室、日曜の夕方ということで込み合ってるなあ。普通のロッカーもありま
したが、込んでたのでコイン式ロッカー（１００円玉用、戻り式）を使うこと
に。サイフには１００円硬貨は１枚しかなくてどうしようかと思ったが、結局１
つのロッカーに荷物を全部詰めてしまえ、と言うことに。天井からは３枚羽根の
扇風機。
　浴室へ、湯道具はケロリン桶／無地桶と水色台形座椅子。こちらも込んでま
す。ピーク時は１８人くらいいました、大繁盛ですね、カランの空きを見つける
のが大変。カラン数は左側女湯側から６・６・６・５。右側はサウナ室と水風呂
があり、その手前にこちら側片面だけの島カラン。壁絵は最近良く見かける藤の
花のタイル絵、ペンキ絵がない代り、手前脱衣室出口上にステンドグラスの絵。
男湯側は宇宙、女湯側はアルプスっぽい山岳風景。
　浴槽、一番左はガラス部屋になっている森林浴。湯は黄緑色の入浴剤を使って
おり、温度は４０〜４１度くらい。霧雨シャワーが常に降っています。その右、
一人槽が２槽、ジェットバスと座風呂。その右からは人つながりの浅湯、寝風呂
と背中バブルが一人分ずつ。右隅は無設備にテレビ（ビルゲイツが慈善事業家に
転身した番組やってました）、更に手前に伸びて歩行風呂、と言っても深い訳で
はなく、底が石踏みになってます。床バブルもその中央に。これら透明湯は４３
度くらい、種類が多いと長湯してしまうので、この熱さはよく効きます。
　よく暖まった後にその手前の水風呂、大きいね、先客子供２人の中に余裕で
入って行けます。２０度くらいのぬるめだったと思いますが、床バブルがあるた
め体感温度は冷たい、心臓麻痺しそうだったのでさっさと出る（苦笑）。１８人
もお客がいるといろんな人がいます、老いも若きも、彫物系も２人。
　湯上りは待合スペースで明治コーヒー牛乳１３０円。ハイビジョンテレビって
キレイだなあ、と言うか、立体感があったのにはビックリした。店を出ると雨は
止んだようでした。帰りは新京成を八柱へ出て武蔵野線で帰宅。