蓮沼・第一弁天湯（大田区東矢口３−６−２３）

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　先週のリヴェンジ、池上線・蓮沼の第一弁天湯へ。今月は他にも荻窪の第一宝
湯が店仕舞いするとのことだが、こちらは17日までなので時間がない。未確認情
報で高砂の竜の湯もあるし（こちらはもう終わっている可能性大）。
　蓮沼駅から二分、さすがに今日は営業中。それにしても変わったファサード、
洋風にしてもお手本が何か分からない。建て替え案内の看板を見ると、介護老人
ホームになるみたい（推測）。玄関正面に老朽化を理由にした廃業告知。カウン
ターで女将が常連客と談笑中、やはり話題は閉店を名残惜しむ話。
　脱衣室、東京伝統銭湯を改造してるので狭いが、ロッカーは壁際だけなのでそ
れほど狭くはなく。
　浴室へ。湯道具はケロリン桶と黄色台形座椅子。島カランは２列、カラン数は
左側女湯側から７・６・６・５・２。ありゃ、シャワーの出が悪いな。周りを見
渡すと、常連さん３人が女湯側カランに陣取っている。見た目そんなにひどくな
いのに、と思ってましたが、こういうところが老朽化してるようですね。でも
せっけんの泡立ちが非常に良い、軟水風呂でしょうか。
　ペンキ絵はなく、水色の壁に円形にチップタイルが埋め込まれている、ちょっ
と珍しい。
　浴槽ですが、２槽。ただし浅湯が右方向に長く広がっています。その先から湯
が出て来てます。その付近に入ってみると、やけに浅い、子供用でしょうか。中
央付近は無設備。左側深湯は寝風呂二人分。どちらの浴槽も黄緑色の入浴剤を使
用しています。
　湯上がり、着替えているとどこかで見覚えのあるお顔、よっしんさんでした。
まあ仕舞いの銭湯に行くと、銭湯ヲタクに遭遇する可能性がグッと上がりますか
らｗ　それにしても、銭湯建物のデッサンを拝見させて頂きましたが、やはり圧
巻。
　待ち合いスペースで明治フルーツ牛乳110円を頂く。帰りは池上線を五反田方
面へ。