松の湯（中央区日本橋浜町３−１３）

　今日は中央区日本橋浜町3-13の松の湯へ行ってきました。ちょっと茅場町の
本社に寄った帰り。半蔵門線水天宮前駅を新大橋通沿いに北上、清洲橋通りと
の交差点の角にありました。こういう大通りの交差点と言う目立つポジション
にある銭湯もちょっと珍しい。行く途中、地元の人たちの盆踊りの風景に出く
わしました。下町情緒１００％。
　破風造ではないのだけれど、高い煙突に「松の湯」の太い文字、暖簾の「殿
方」「御婦人」の表記とか、年期の入った銭湯。ちょっと低めの番台で料金を
払う。客層はいかにも地元のオヤジ（たくましそう）。盆踊り大会の流れか、
親子連れも見かけました。
　浴室は島カランが１列、シャワーなし（壁際カランのみシャワーあり）。壁
絵はちょっと小ぶりの富士山（富士山じゃないのかな？）。その下に広告が何
件か。ここの広告はこれまでに聞いたことのない業者のようでした（名前失念）。
女湯側カラン丈夫にも鶴が湖で戯れる風景画のタイル絵が。
　浴槽の湯はちょっと入浴剤が入っていていい香りでした、何の入浴剤かは書
いてなかったので分かりません。最初、深い方の浴槽についている温度計が49
度を指していてビビリましたが、熱いなりにも気合を要するほどのものではあ
りませんでした（ホッ）。
　湯上がりは、ビン牛乳もありましたが、ビン入りキリンレモンを選択。サイ
ダーのたぐいも、ビン入りのを飲むのって個人的に下町情緒を感じてしまいま
すね。