続いて、先月の亀鶴湯廃業前訪問時にロケーション確認済の平和湯（八広
1-38-10）を目指す。更に南へ、曳舟川通り、京成押上線を越えるのに難儀す
る。日が暮れてしまったよ（汗）。あれ、平和湯閉まってる！銭湯マップを見直
す、なんと３のつく日が休みだった！計画に甘さがあったなあ（反省）。もちろ
ん、八広中央通りを超えて亀鶴湯跡地も覗く、建物は残っており、早くも廃墟の
ような怪しい雰囲気を醸し出しています（まあ夕暮れ時はどうしても怪しい雰囲
気になりますが）。ここは廃業告知は外には一切出してないみたいです。もう１
軒、亀鶴湯訪問時にロケーション確認済のグランド湯へ。玄関部分はモダン銭湯
に改装されています。おや、隣のランドリー、玄関などにアフリカの大自然をモ
チーフにしたステンドグラスがあしらわれています、素晴らしい。
中へ。自動ドアを通るとすぐにフロント。待ち合いスペースはないの？左手奥
にあります。フロントの中には大旦那さんの隣に白いワンちゃん、君はカイ君か
ね？（笑、残念ながらメスです、しかも未婚）大人しくてかわいい、ご主人にス
タンプ帳を押してもらってる間に頭なでなで。フロント頭上に屋号入りのれん。
脱衣室、素晴らしい折り上げ格天井、吊り扇風機が男女に１機ずつ、ただし冷
房を使っているので動いていません。
浴室へ。なかなか大きな銭湯、島カランは１列半、右側外壁側から２・６・
７・７・８。先客は３人ほど、やはり休日はもっと早い時間に入っちゃって、今
頃は家族団らんか飲み屋で一杯の時間。
壁絵はペンキ絵ではなくタイル絵、女湯にまたがる冬のアルプス、中央に赤く
染まる朝日。
浴槽は３槽。お客は右の浴槽にしか入るのを見たことがない。と言う訳で誰も
入っていない中央座風呂湯と左側深湯へ。なんだこりゃ、47度くらいありそうな
熱湯！思わぬところで熱湯発見です。中央座風呂湯は背中バブル、足下バブルが
あるので温度以上にきつい、10秒くらいで満足。左側深湯は弱いバブルなので30
秒くらい。
その一方、右側浅湯はぬるい、40度くらい？まあ熱湯と比べてなので42度くら
いはあるかも。
湯上がりは先ほどチェックした待ち合いスペースでまごころ牛乳（？知らない
業者名だ）コーヒー牛乳120円を。コーヒー濃いめのコーヒー牛乳。やはり白い
ワンちゃんはこの銭湯の看板娘、お客さん皆から愛されているようでした。帰り
は京成押上線八広駅から帰途へ。雲行きが怪しく、雨が心配でしたが、無事傘は
必要ありませんでした。
<> 廃業跡地見学。