七沢温泉・福元館（神奈川県厚木市七沢２７５８）

　今日は七沢温泉・福元館（厚木市七沢2758）へ行ってきました。つまりいつも
の大山登山ラントレーニングの帰りに立寄温泉。標高の高いところではまだ雪が
残ってる、というか走ってる最中に雹が降ってくる気候（苦笑、雲の少ないいい
天気ではあったのですが）。走っているので血行は良いですが、肌の表面（特に
腕や脚の露出した部分）は鳥肌ってる状態、早く温泉につかりたい（笑）。
　入浴料は千円。残念ながら男湯には露天がないそうで、女性の露天レポ希望、
という感じ。福元館は七沢温泉街７軒の中では大きい方で、浴室までの途中に
あった大宴会場を見ても、大型旅館であることがわかります。そんな訳で、脱
衣室（棚にプラスチック籠が十数個）も浴室も団体さんＯＫな大きな造りでした。
先客は一人。
　さて浴室、左手に浴槽、右手にカラン。９人分ありますが、そのうちシャワー
付は４つ。おっと、こんなところでケロリン桶だ。座椅子も銭湯に普及していそ
うなタイプのクリーム色の台形プラスチック座椅子。
　七沢温泉といえば強烈なアルカリ温泉で有名ですが、石けんを使う前はあまり
強烈さは感じられず。しかし、石けんで身体を洗ってから湯につかるとやはり強
烈なスベスベ感が。どうも浴槽の湯はアルカリ泉ですが、カランの湯は通常の
水を使っている様子。
　で、そのアルカリ泉の浴槽、湯温が４２〜４３度と温泉にしては高め。個人的
にはもちろんうれしいですが（笑）。最初まだ肌がかじかんでいる状態で入った
ら熱さで痺れるくらい。あと、残念ながら室内ではあるものの、日差しが湯気を
通って幻想的な雰囲気を作り出していたので、まぁ良いとしましょう。
　基本的にシンプルな温泉。やはり宿泊で料理や宴会を楽しんだ後にみんなで
入る方がベターな温泉で、マニアが堪能するにはやや不向きかも。帰りは七沢
温泉入口のバス停まで１５分くらい歩いてバスで伊勢原駅へ。

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