七沢温泉・福松（神奈川県厚木市七沢１７５１）

　ＧＷになるとそろそろ富士登山競走の練習開始。今日は大山、東丹沢一帯でト
レイルランニング練習。いつもは高尾山が手頃なので練習始めはいつも高尾山
だったのだが、今年はミシュランの影響で激込みが予想されるため大山に変更。
とは言え、大山もＧＷはスゴイ人で、お土産屋の並ぶ付近は歩かざるを得ません
でした。それにしても今日は暑かった、平地ではバテないようにゆっくりした
ペースで。阿夫利神社では死んでましたが、ここまで来ればあとは下り、いつも
のコースで七沢温泉郷へ。七沢温泉はもう少しで制覇かな、湯本間は日替り入浴
はやってなさそうだし、あと盛楽苑がは入れるかどうか。それにしても、久々の
山岳ランは気持ちいい、会社や家の狭い空間で過ごす中で溜ってるストレスを一
気に解消する感じ。
　さて福松、山側からは七沢荘に次いで奥（平地側からは手前ということです
ね）、旅館としてはやや大きめ。とは言え、カウンターには誰も人がいなくて、
呼び出すのに２分くらいかかった（苦笑、こういうのんびりしたところがまた旅
気分ですな）。ヒノキ露天風呂は左手奥の別棟。（別棟の）入口を開けると待合
スペース、手前が殿、奥が姫の暖簾。暖簾をくぐる（引戸付き）とすぐに脱衣ス
ペース、更にそのまま一段下がったところが浴室、つまりドアなどの仕切はあり
ません。脱衣ロッカーは扉なしだけど、浴室から見えるので時々チラ見しとけば
大丈夫でしょう。
　カランは手前に３機、右手壁際に２機。シャワーはそれぞれの壁のカランの１
気分のみ。おっと、温泉なのにケロリン桶ですね、座椅子はヒノキの座椅子が２
つ（３つ？）あるけど、あとはプラスチック製の丸座椅子。
　浴槽は前述の通り桧風呂。しかしそれにも増して、３９度くらいのぬるい湯が
柔らかくてとても心地良い。半露天の庭には水車が回ってます、一部の木を除い
ては手入れをするような代物ではない山肌の風景、自然のままに生い茂っている
のが良い感じ。やはりマラソンの後は温泉に限るなあ。とは言え、七沢温泉らし
いツルツル感がない、温泉成分表を見るとPH6.6とやや酸性です、七沢温泉と言
えばアルカリ温泉のはずなのに？
　湯上りは休憩スペースでペットボトルのサイダー。帰りのバス、行ったばかり
で３０分待ち、トホホ。

　ホームページ。

<2010/05/22(Sat)>

七沢温泉、鶴巻温泉画像（FreeML IDが必要です）

　大山、東丹沢登山ラン練習の帰りは当然七沢温泉郷。あと１軒未訪問の日帰り
温泉宿があったはず（盛楽宛）だが、勘違いで以前入浴済の福松に入ってしまっ
た。
　入浴料金は900円。かなり秘湯に近い（温泉マップに載ってないことはない
が、団体客を受け入れられる大きなホテルはない）ので独占できそうだったが、
他に１人客あり。
　浴場は離れになっています。脱衣室と浴室の境はなし、脱衣ロッカーに鍵がな
いので、浴室から見張れる構造。
　浴室の湯道具がケロリン桶なのが楽しい。座椅子は黄色丸座椅子と黄緑色台形
座椅子とがあるが、どちらも小振り。シャワーは１機だけ使えるのがある様子。
　さて浴槽。窓がなくそのまま庭園とつながった露天のひのき風呂。これだけ温
泉気分は十分満足できると思います。しかしオイラ的には七沢温泉らしい温泉力
がイマイチなのが残念、やはり中屋旅館の湯が一番温泉力を感じるなあ。
　湯上がりは缶入りウーロン茶。自販機がほとんど売り切れなのが残念すぐる。
帰りのバス、時刻表では１時間待ちでどっしり腰を据えていたが、30分弱でバス
が来てラッキー。