松の湯（府中市新町3-6-5）

松の湯フォトアルバム
桜湯フォトアルバム

　清瀬市、東久留米市まで来た、東京西側の銭湯も行っとかないと。とはいえ、
東京西側もあとは調布市と府中市を残すのみ。府中市も残り２軒（巡り尽くした
のではなく、訪問前に皆廃業してしまったせいだが）。西武池袋線、新宿線、国
分寺線を乗り継いで国分寺へ。
　国分寺駅から南下、基本的に国分寺市から抜け出すのがひと苦労、先に国分寺
市の桃の湯（東元町3-1-20）に遭遇、さらに南下して左へ曲がる。この先もまだ
まだ国分寺市。府中市に入ったと思ったら、なんと小金井市に入ってしまう。日
がすっかり暮れてからこういうことがあると動転します。しかし落ち着いて府中
市新町に沿って歩き、周りは住宅オンリーのど真ん中に松の湯発見、とりあえず
ひと安心（帰りもまた迷いそうで怖い）。ビルではないですが、かなりモダンな
銭湯と言う感じ。
　フロントの若旦那さんに湯銭とスタンプ帳を。
　脱衣室、きれいでコンパクトなスペース。体重計はTANITAのデジタル。
　浴室へ。湯道具は屋号入りクリーム色プラスチック桶と水色楕円形座椅子。島
カランは１列、カラン数は左側女湯側から７・４・４・４（外壁側のカランは水
風呂を囲むようにＬ字型）。
　浴槽奥の装飾はチップタイル絵。中世ヨーロッパの宗教画のような作品、いわ
ゆるテルマエ・ロマエ系:-) その代わり、左側女湯側カラン上の壁には家庭用ペ
ンキ絵シートが５種類も貼られています。
　すっかり忘れてましたが、今日はこどもの日、と言うことでしょうぶ湯、ここ
はたっぷり菖蒲の葉が浮かんでいますね。昼間は子ども客がいっぱい来たのかな
あ？入った時は大人客が３人くらいいましたが、出る時は一瞬独占状態に。
　左側深湯は座風呂と人間洗濯機（ボディマッサージ）が１人分ずつ。右側浅湯
は右半分にミクロ床バブル。結構熱めで44度くらいあるかも。そして右側手前に
は有料サウナ用に水風呂。かなり冷たい、18度くらいか。
　湯上がり、待ち合いスペースでオロナミンＣ、110円。残念ながらビン入り乳
飲料はありません。さて帰りはどうしよう、先ほどの大通りはかなりバスが走っ
ていたようだったので、バスに乗って府中駅へ。ちょうど良いタイミングでバス
に乗る。府中駅前で降りたらそのまま府中市未訪問残りの銭湯、桜湯（宮町1-23-
3-101）の場所を確認してから京王線で帰途へ。なんか街がにぎやか、大國魂神
社で“くらやみ祭”なるお祭りをやっていた様子。