第二松の湯（千葉県市川市東菅野３−２８）

久々に実家帰りました。

　久々の実家と言う事で千葉方面の銭湯を攻めたいな、どこに
しよう、と言うことで、以前オヤトコセンさんが紹介されてい
た本八幡・昭和学院前の第二松の湯（市川市東菅野3-28）へ行っ
てきました。駅から距離はありますが（徒歩２０分くらい）、
県道５１号（市川柏線）を真っ直ぐ北上するだけなので道に迷
う心配なし。左手に昭和学院が現れると（小中高短大と全て揃っ
てますねここ）右手方面に煙突が見えます。近づいてみるとな
かなかの伝統銭湯、暖簾もオリジナルで良いです。入口ですで
に木板の床がミシミシ言ってます（笑）。番台のオバチャンに
料金を払う、おぉまだ千葉県って３８５円なんだ。脱衣室中央
に斜めに走る脱衣ロッカーに荷物を詰める（実家モードゆえ荷
物が多い）。ラジオやテレビのない静かな空間。こういう落ち
着いた雰囲気が好きなんだよなあ。大鏡の上には松永元文部大
臣の銭湯メッセージが。
　さて浴室、カランは島カランが１列、島カランにはシャワー
なし。私は外壁側カランへ。女湯側壁カランの上にはなかなか
立派なタイル絵の風景画があります。桶は赤帯入りのケロリン
桶を取りました。
　壁絵は平成１３年５月１４日早川師による大歩危。女湯側は
富士山のようです。浴槽は３槽あります。右から深湯、浅湯、
そして宝寿湯。やはりこういう伝統系銭湯は湯温も熱くて好み
だなあ。特に深湯は４６〜４７度くらいでかなり我慢の限界、
と言う感じ。宝寿湯も熱かったのだろうけど、ウメ太郎オヤジ
さんの活躍で（笑）、薬湯らしいぬるさになってました。:-)
なんか、閉店時間までにはもう少しありそうですが（１１時閉
店、私が入ったのは10:20-10:50あたり）、どうやら最後の客に
なってしまったようです。
　湯上がりにはロイヤルファイン（ローヤルゼリー系炭酸飲料）
を飲みました。大阪のメーカーのようで、なんか納得（笑）。
よく見ると庭もかなり立派そうです。と言う訳で、仕事でちょっ
と不愉快な事があった日ですが、静かで熱い銭湯に入ったら不
快な気分も洗い流す事ができました。帰り道、東菅野1-3にも
銭湯発見（＝菅の湯）、こっちは実家時代に訪問した事ありま
すが、カウンター形式にはなっていますがこちらも立派な瓦屋
根です。