第二文化湯(杉並区天沼3−38)


<Sat, 29 Jul 2000>
 さて今日は杉並区天沼3−38の第二文化湯へ行ってきました。妙正寺川
沿いにあり、マラソン練習時にいつも前を通るので前から行ってみたかった
銭湯。今日は自転車で行きましたけどね、早稲田通り沿いに妙正寺とぶつかっ
たところの左手。
 入口正面に先ず尾長鶏のタイル絵があって、高級感を漂わせています。下
駄箱も漆塗りされています。番台で料金を払う、広さはそれほどでもないが
開放感がある、なぜだろうと思いきや、(1)天井がかなり高い。破風造り
でないものの、内装は伝統的銭湯。(2)冷房がないらしく、窓を開けて外
の空気が入ってきます。でも虫のたぐいはいないのだな。女湯は川向かいだ
からヤバそうな気もするが。なぜか脱衣ロッカーには「貴重品は持参しない
で」という旨の注意書きが沢山貼ってある。きっと以前盗難があったのだろ
う。「銭湯大好き」のポスターが洗濯バサミで吊られているのがご愛嬌。:-)
 さて浴室。正面にドーンと富士山の壁絵。島カランは2列、シャワーなし。
窓側カランに席を取ったが、簾掛けで窓が開いているのが気持ちいい。夏っ
ぽいねえ。排水路が浅くて、上手の人の石鹸水が足元に流れてくるのがご愛
嬌。:-):-)
 先ほどの富士山の壁絵の下には、かなりの数の広告。そして、次の休業日
の案内もある、これ、脱衣室にもあったな。広告自体は高円寺の銭湯でもよ
く見かける背景広告社によるもののようだが、休業日案内には(有)シノハ
ラ広告、と言う広告会社の宣伝もあったりする、これは初めて聞く広告社だ。
 さて、浴槽の湯はやや熱めと言ったところ。「超音波バイブラ風呂」の効
能書きがあるが、要するに至って普通のバブルバス(床バブル+背中ジェッ
ト)。深い方は静かな湯面。
 湯上がりはビン入り濃厚牛乳。冷房がなく、でかい扇風機で涼む、健康的
な銭湯だなあ、ちょっと客の数が少ないのが心配ですが。帰りも自転車で風
を受けながら帰るのが気持ちよかった。

P.S.今日下駄を買ってきました。これから近所の銭湯通いは下駄でするのだ〜^o^