あけぼの湯（川崎市川崎区台町5-12）

　と言うことで、ちょっと気力がなえてる中、金曜銭湯めぐり。扇島方面のバス、
このどんよりとした車内の雰囲気がまさに今の自分の気分だな。富士見通りは２
車線の広い道だが、あまりにぎやかな感じはない。中島交番前停留所の案内で中
島湯のCM。朝５時開店ってすげーな。台町を降りると通りの反対側に煙突が見え
る。空腹なので先ず腹ごしらえでも、と思ったら、近くの定食屋が目の前で閉店。
仕方なくあけぼの湯へ直行すると、こちらも22時閉店ですがよろしいですか？と
フロントの女将さんに言われる。つまり、自分が本日のラスト客。待ち合いスペー
スにビン入り乳飲料の自販機があったが、飲めそうにないな。先客は２人ほどま
だ入浴中だが、脱衣室の人は帰る人ばかり、すでに慌ただしさが。横長の脱衣ロッ
カーは容量があって便利。シンプルに装飾の少ない脱衣室だが、何気に立派なカ
ラフルなステンドグラスを使用。
　浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子の王道。島カランは１列、カラ
ン数は右側女湯側から７・６・６・４。あら、外壁側の向こうに立ちシャワー、
裏側にもう２カランありますね。
　残念ながらペンキ絵はなし。その代わり、天井が面白い。真ん中だけ二段天井
になっている。
　浴槽は３槽。右側深湯は座風呂２人分。これから入ろうって時に、背中バブル
が止まった(T_T)。中央浅湯も床バブルがあったようですが、入った時には停止。
鉄格子の湯の出口には鉄鉱研究所のラジウム石温浴泉の能書き。そして左側は紫
色の入浴剤の湯。
　先ほど述べたように外壁側にもう１つ部屋が。有料サウナは手前に、そして奥
には水風呂。ちょうどいい感じ。と言うことで、入浴中に清掃が始まる。地元じゃ
ないのにこんな時間に銭湯めぐり(^_^)v 脱衣室であわてて着衣中に旦那さんから
早店仕舞いを謝られて恐縮する。
　湯上がり、当然待ち合いスペースは灯りが半分落ちていて、牛乳なんか飲ませ
てもらえそうにない。と言うか、川崎駅へ戻るバスの時間もそろそろ危ない、急
いで台町バス停へ。こんな時間でも結構混んでた。でもこれでストレスは無事発
散、やはり銭湯めぐりは正解だった。