第五梅月湯（葛飾区青戸５−４−１０）

　今日は葛飾区青戸5-4-10の第五梅月湯へ行ってきました。よく屋号に第何と言
う修飾語がつくことがありますが、第一第二まではよく見るものの第三以上は珍
しい、しかしよりによって第五とはスゴイな、昔は沢山支店のあった銭湯なんで
しょうか。京成青砥駅から徒歩６〜７分くらいかな。道は真っ直ぐなので特に迷
うことはありません、左手に今時風の団地（公団住宅）があります。途中ラーメ
ン缶の自動販売機なんてものを発見、秋葉原の専売特許と思っていただけにこれ
は貴重（帰りに買ってしまいました:-)）。
　さて梅月湯、モダン銭湯な入口で電光看板もまぶしいですが、その上には見事
な千鳥破風。入口を入り、カウンターには下駄箱の鍵を渡してロッカーの鍵と交
換します（入口にすでに貼り紙があったので一見な私にもルールが分かります、
なかなか親切）。カウンターの中の旦那さん、若いですね。
　脱衣室へ。ロッカー指定なのでただでさえ込み合ってるのになかなか大変。
ちょうどテレビではサザエさんがやってる時間帯。
　浴室へ、湯道具は無地の黄色桶と緑色Ｍ字型座椅子（水色台形座椅子もあった
様子）。なかなか広い浴室で、島カランが２列。ただし左側島カランは片面の
み。カラン数は右側女湯側から７・６・６・４・３。左手のカランが短いのは、
浴槽が前方に張り出していることと、外壁側にはサウナ併設の水風呂があるか
ら。先客は９人くらいいたのかな。
　浴槽へ、２槽式ですが先程述べたように左側は手前にアーチ状に張り出してい
ます、広い浴槽。湯温は４２度くらい、中央に床バブル、浅湯右手にはでんき風
呂。右側深湯は座風呂２人分。壁絵は青地に白のシルエットの鶴のタイル絵。女
湯もほぼ同じっぽい。
　さてここは露天風呂があります。浴槽左手に岩風呂への入口。露天と言っても
天井がすのこで外気が入っては来ますが外の景色が見えたりするわけではありま
せん。結構奥行きがあり、奥に岩風呂、湯は漢方薬湯。温度的にはぬるめ（４０
度くらい）ですが、漢方の効果かよく暖まるような感じがします。
　入口左手前のサウナは料金２００円とあります、みんな黄色のバスタオルを
持って入っている様子。その前の水風呂、１８度くらい、２人入るのは無理か
な、という広さ。
　湯上りは明治コーヒー牛乳１１０円。飲み終わったビンをカウンターの旦那さ
んに返却、と言うのが珍しい。帰りは真っ直ぐ京成で。