クラブ湯（秩父市東町12-16）

クラブ湯フォトアルバム
たから湯フォトアルバム

　秩父の最後の未訪問銭湯、クラブ湯へ。西武秩父到着がほとんど夕方４時。や
や道に迷ったものの無事到着、一般民家の趣、煙突もない。電柱に電光看板があ
り、２つの扉に男湯、女湯の表示。
　入口を開けるとすぐに脱衣室、左手に簡易下駄箱（鍵はついてるけど使わな
かった）、右手番台に大女将。大女将に湯銭を払う、埼玉県だから410円？いえ
いえ350円。脱衣ロッカーはなく乱れ籠のみ、先客２人が出て入れ替わりに自分
が入る感じ、つまり一時的に独占状態(^_^)v すぐに後のお客が来ましたが。
　浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。島カランは１列、お見合い
式、左手窓際カランは鏡のみシャワーなし。右手女湯側のカランにはシャワーあ
りますが、ホース式のは取っ手がない、どうやって湯を出すの？普通のシャワー
のあるカランを取る。カラン下の下水樋がありません。
　ペンキ絵は柴田さん？と一瞬思ったがそうではなかった、サインに「H.21.7 
エハラ尚栄堂」、って何？近所の塗装屋さん？しかし絵は巧い、見事な逆さ富
士。左下の松、雑だが中島さんの描き方を真似てるような感じが。あと、右側女
湯側カラン上には３種類のチップタイル絵。右側（手前側）から山の絵、花の
絵、雪の絵。
　天井は中央部分が高窓に。浴槽は２槽、左側は浅湯、右側は深湯。なんか紫色
の入浴剤使ってますね。
　湯上がり、ブリックパックのいちご牛乳100円をいただきました。あら、テーブ
ルにバスクリンの入れ物が、浴槽の入浴剤の種明かしですね（笑）。
　さて既訪の銭湯も外観撮影。たから湯、あの古びたホーローの屋号が味わい深
い。ちゃんと赤いのれんも出ていて営業中。桜湯は残念ながら建物ももうない。
秩父神社に参拝する暇もなかった。