浅田ラジウム温泉(浅田湯、川崎市川崎区浅田1-10-14)


<2017/Aug/10(Thu)>
フォトアルバム

 と言うことで川崎銭湯めぐり。浅田ラジウム温泉を目指す。もはや川崎のバス
は乗りなれた。地名で便を探し、乗車場所もすぐに。もう市街は見慣れた、今日
の目的は帰りに鶴見線に乗ること。鶴見・国道間、尻手・川崎新町間(それは南
武線ですw)しか乗ったことないからな。今日のバスはかなり南寄りの道を走っ
てる。単線の踏切(川崎新町付近)を渡ったり、一方通行の道を走ったり、やは
り濃いバス旅になった。ちょうど浅田小学校前バス停そばに中華料理屋があった
ので先ず夕食。
 その中華料理屋から浅田ラジウム温泉は30秒くらいのすぐ。コミカ風呂っぽい
外観のビル銭湯。近くに御幸湯(浅田4-3-10)と言うのもあるようで、ちょっと
見学を試みたが見当たらない。調べたら2015/1/31に廃業してましたか、残念。
 戻って浅田湯へ。フロントの女将さんに湯銭を。そのまま脱衣室へ。あれ、脱
衣ロッカーに鍵がない!脱衣室手前に鍵がかかっていたので、これを取れってこ
とか。
 ビル銭湯ながら天井が高い。ロッカー下段に常連さんの置き道具、そこにいっ
たん湯道具を置かせてもらう。体重計はTANAKA。浴室入口上のステンドグラスが
素晴らしいですな、野生の鹿が数匹。
 浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子、青緑色の台形座椅子も。島カ
ランが2列って、なかなかの大型銭湯。カラン数は5・5・5・5・5・5。
 浴槽奥はチップタイル絵でアルプス風の山脈、女湯まで続いています。天井は
男女それぞれアーチ型。あら、女湯側カラン上にも鹿さんいましたか。
 浴槽は2槽。右側浅湯は右側に背中バブル。左側(ありゃ、つながってましたw)
は同じ深さで床バブル。
 それにしても、釜部屋入口に「プール」とある、東中野や高円寺以外にもプー
ル付きの銭湯があるのか(男女交替制です、うまい具合に今日は男湯の日でした)。
 おぉ、こりゃ本格的なプールだ!15mくらいあって、深さも1.2mくらいあるから
十分に泳げる。実際、他のお客がいなかったので1往復泳ぎました(笑)。
 入口右側手前の遠赤外線サウナ、少しぬるめで私的にはちょうどいい感じ、で
もプールで泳いだ後だから長居はしません(笑)。水風呂、さっきのプールより
は冷たいけど、冷たさを耐えて入るような冷たさはなく、入り心地が好い。
 湯上がり、脱衣室内の広告にここの3階の空き部屋があり、家賃なんと47000円!
これはリーズナブル、思わず引っ越したくなった(^O^)。お風呂ドリンクは待ち合
いスペースで森永コーヒー110円(安い!)。
 さて帰りは武蔵白石駅を目指す。この辺り、工場とか倉庫ばかりで人が住んで
ない。人気もなければコンビニもない。とりあえず地図を信じて駅を目指す。
ウォー、無人駅キタコレ!SUICAセンサーにPASMOをかざして入場。次の電車まで
15分、だいたい30分に1本しか来ない。しかしそんな寂しい駅も、3分前くらいか
ら急ににぎやかに。サラリーマン姿の人もいるが、大半は工場労働者系のお客、
濃い路線だなあ。ここが東京から30分圏内だと思うと、なかなか感慨深いです。
やはり死ぬまでには鶴見線は制覇したいなあ(海芝浦駅は東芝の社員証がないと
降りられないと聞きますが)。鶴見に到着したらまた元の日常へ戻った感じ。
とはいってもまだまだ家は遠いw。