鶴の湯（新宿区西落合２−２２）

今日は冷えましたねー。

^O^ さんは書きました:
>びっくり壁画銭湯！
>新井薬師前の鶴の湯にいったっす。新井薬師前北口を降りて北上5分ほど、

　と言うわけで、アッシも後追いで行ってきました（新宿区西落合2-22）。
街の風景も住宅街だし、破風造り、オリジナルの暖簾（北風でまくれ上がっ
ていたので、直して堪能しました:-)）と素朴な伝統的銭湯そのままですが、
一体どんな壁絵なんだろう？と言う期待でワクワクしながら男湯の扉を開
けました。

　確かに浴室の向うにある壁絵は、基本的には富士山を中心とした正統
派の壁絵。しかし、真ん中には２匹のトナカイに引かれたソリに乗った
赤いビキニギャルのサンタが！（但しヘタクソで色気を感じるような代
物ではありません（笑））ロッジや雪だるまもあるし、何と言っても右
上にある「ペントハウス日本版　毎月３０日発売」と言う広告！どうも
この壁絵全体がぶんか社の広告みたいです。壁絵の下にも普通の広告
（寿司屋とか）があるんですけどね。女湯ともつながっていて、壁越に
見える範囲では、向うは北アルプスっぽい山脈、スキーゲレンデではな
く湖の風景、で、やっぱりロッジやサンタがいるみたいでした。左下に
日付があり、8.11.4とありました。ちょうど４年か。今はちょうどシー
ズンだけど、春や夏にこの壁絵見ても興ざめだろうな（苦笑）。
　でも他は至って普通の伝統的銭湯、飲み物冷蔵庫の中には牛乳がいろ
いろあるし、天井は格子状、天井つるし型のプロペラ扇風機がついてい
た跡もあります（女湯にはまだ扇風機が残っていました）。宝船の壁掛
も昭和時代の商人の名残ではないですか。
　しかし、壁絵以外にも謎なものが。それは女湯壁側のカランの鏡の広
告。百貨店（デパートではない:-)）やタンス店と言ったいかにも下町個
人商店の広告、と言った感じなのだが、北千住？日光街道？どうも足立
区のお店の広告のようである。足立区の銭湯から譲り受けた鏡なんでしょ
うかね？外側壁側にも永田町の広告。
　桶はケロリン広告なしの黄色一色の桶。カランは島カランが１列。浴
槽は一般的な２槽式、白湯ですが、なんとなく普通の透明湯よりも肌触
りがよい。
　あと、今日は寒かったのでとても庭に出る気に離れなかったので、池
の鯉までは観察してきませんでした、残念。と言うわけで、湯上がりは
鉄分入り牛乳。あと、明治スカットとはまた珍しい飲み物があったので、
お土産に（笑）買って帰りました。