梅島・明美湯(足立区梅田4−40−21)


<2011/04/01(Fri)>
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フォトアルバム(2016/05/04撮影)
フォトアルバム(2019/06/11撮影)

 と言うことで、Wadyfarmさんの煙突が折れてしまったと言うニュースを聞き、
東武伊勢崎線梅島の明美湯(足立区梅田4-40-21)へ。京成と東武を乗り継ぎ、
梅島まで1時間かからず(とはいえ、相変わらず半病状態で電車に乗るだけで疲
れる)。でも駅からかなり歩くのだな。寄り道してたら20分以上かかったw、最
初に春の湯(足立区梅田3-14-9)を見学、ビル銭湯で特に問題なし。さて明美
湯、瓦は使っていないがトタンできれいな千鳥破風の屋根をしている。煙突には
青字で屋号が記されているのだが、そのすぐ上でポキッと折れていた。ただ、先
日の第一京浜浴場のように手付かずで残っていることはなく、折れた先はしっか
り片付けられていた。とりあえず休業、廃業の貼り紙はない、と言うことは3時
になれば営業するのだな。もう1軒回った田中湯(足立区梅田6-18-20)の方が
逆に休業の貼り紙があった、機械の破損があったらしい。
 さて明美湯に戻って入浴、いつの間にか玄関前にはたくさんの自転車、人気銭
湯のようです。のれんは都知事選と足立区議選の広報用のこの時期ならではのも
の。カウンターの大女将に湯銭とスタンプ帳を。
 脱衣室へ。BGMは浪曲かあ、シブイねえ。天井はもちろん格天井、しかし装
飾類は少ない。左手奥にもスペース、休憩スペースかな。
 浴室へ。湯道具はケロリン桶とM字型緑座椅子、と言うか水色台形座椅子が全
て使用中、混んでるなあ(先客は10人くらいいました)。
 島カランは1列、列辺りカラン数は7・7・7(左側外壁側は浴槽のためカラ
ンなし)。
 ペンキ絵はありません、クリーム色のカンヴァスがそのまま。
 浴槽は奥に1つながり。右手に寝風呂、座風呂の設備があるようでしたが動い
ていません。湯温は42度くらい。その左側に水風呂。
 水風呂があると言うことはサウナあり。ただしスチームサウナです。その代わ
り無料です(^O^)
 浴槽はまだあります。先ほど述べたように左側外壁側も浴槽、二股温泉の鉱石
を使った人工の炭酸カルシウム鉱泉。温度も40度くらいとぬるめで、一番の人気
浴槽となっています。それにしても立派な彫り物を背負ったオッチャンがおるな
あ、服着て入浴してるのかと思ったよ(笑)。
 まだあります、その左側、つまり入口側から見て手前に家庭用プラスチック浴
槽に入浴剤の湯。この日は紫色の湯(カモミール)でした。
 そして一番ビックリしたのは、ドアがあり、おっ、これは露天風呂か?と思い
きや、なんとプールでした!プールのある銭湯は珍しい、今まで高円寺・なみの
湯とアクア東中野くらい。つまりまだ3軒目。まだ子ども連れが来る時間帯では
ないのでそれほど人気はありませんでしたが。
 湯上がり、待ち合いスペースで何か飲もうかと思いましたが、おしゃべりに興
じるオバサマ方に占領されていたためあきらめる、まぁビン入乳飲料はなかった
ようだから良いか。しかしせっかく足立区銭湯に来たのにフリーペーパー「銭湯
といえば足立」が見つからなかったのは残念。梅島駅に戻って帰途へ。