第７回　小川和紙マラソン（埼玉県小川町）

　師走の忙しい中、よくも第１回から毎回参加してるなあ、と言う小川
和紙マラソン（ゼッケンが１１番と異様に若いのはそのせいか？）。当
然今年も良い天気に恵まれ絶好のマラソン日和。特に今年は１０月半ば
まで熱い陽気が続いたため、まだ小川町の山林に紅葉が残っていて、風
景も素晴らしいことこの上なし。

　今年は嵐山町を回って２５４バイパスを経由するコースと打って変わ
り、国道２５４号線を寄居町方面へ走る往復コースに。そして、去年ま
ではハーフマラソンだったが今年は２０ｋｍに。個人的には以前のコー
スの方が良かったなあ。

　１０時２０分に号砲、高円寺に引越してからいい練習場所が見つから
ず10km未満の短い距離の練習していなかったので、最初は様子見でスロー
スタート（とは言え、１時間４０〜５０分台の位置に並ぶのはやり過ぎ
か？:-)）。後ろに並んだせいもあろうが、今年はかなり混雑していて、
参加人数が多そうな印象を受けた（参加者名簿を見ると、壮年男子層が
非常に厚いようだった）。

　新しいコースの特徴は、東上線、八高線と並行する区間が多いことで
ある。青梅マラソン同様（と言っても、私は青梅マラソンは参加した経
験がないのだが^^;;）、列車の中から応援している人も少なくなく、こ
れはこれで味がある。

　前半は２３〜２４分／５ｋｍと言ったペース配分。思ったよりスピー
ドが出てないなあ。折り返しコースと言うことで、中盤では前を行く人、
後ろから来る人と延々とすれ違う。前を行く人の列も長かったが、後ろ
もそれに見合って長い列だった。以前のコースほど激しいアップダウン
はないが、そうは言っても目の前が秩父山脈の街だ、緩くて長い坂が続
く個所が少なからずある。

　今回最大の反省点は例によってスタミナだった。15kmを過ぎた辺りか
ら足が上がらなくなり、どんどん後ろから抜かされる。腿が吊ったとか、
お腹が痛くなったとか、そういうアクシデントならまだしも、腿が上が
らなくなった、では練習不足としか言い様がない。これは来年１月の館
山若潮マラソンに向けてはしっかり練習せにゃあかんぞ、と言うことを
痛感（と言って、すぐにその反省を忘れないようにしないと:-)）。結
果は、かろうじて１時間４０分以内を死守(1'39"23)。

　レース後は例によって小川町を駅まで散策。レース後で疲れてはいる
けど、やはり好きな街だからね。歩いていたらおばさんに話しかけられ、
レース中に配りきれなかったみかんをくれた。

　帰りに寄った上福岡の銭湯で体重を量ったら昼食を済ませたにも関わ
らず久々に64kg台。やはり相当消耗したようだ。去年もそうだったが、
このレースの帰りに寄った銭湯は当たりが多い（余談）。